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ローコスト住宅の標準仕様で選べた床材、窓・サッシ、玄関ドアの特徴を紹介!我が家が住んでみて感じたことや機能性を解説!

住宅関連
この記事がおすすめな方
  • 注文住宅の床材、窓・サッシ、ドアを何にするか悩んでいる方
  • 窓の数・大きさ、また、日当たりを気にしている方

我が家は低価格でコスパの良い住宅を販売している和歌山の住宅会社こうふくホームさんの住宅商品レーゲンボーゲンの住宅を購入しました。

今回はその新築住宅の打ち合わせで決めた床材、窓・サッシ、ドアの紹介をします。

和太
和太

玄関ドアは家のイメージに関わりますし、床材・窓・サッシは家の断熱性に関わります。

また、我が家の住宅商品「レーゲンボーゲン」ではローコスト住宅の自由設計でありながら、「YKKap」さんの窓・サッシ、玄関ドアが選択内にあり、床材はEIDAIさんを選べました。

そこからカタログを参考にして好みのものを選びました。

この記事を書いた人
  • 和歌山県で会社員をしている30代男性。3人家族(和太・奥さん・男の子)
  • 転職回数が多く、年収300万円台
  • 転職が多かったため、節約の重要性に目覚める
  • 2020年、土地・建物・外構・諸費用込みの2400万円のローコスト住宅を購入
  • マイホームでの月々の住居費・水道光熱費が平均6.5万円台で生活中

それぞれ画像があるので、同じメーカーさん、同じ商品を考えている方の参考になればと思います。

特に、窓の大きさ日当たりを気にしている方には注視していただければと思います

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床材(EIDAI「アトムフィットGM」)の特徴

「こうふくホーム」でもらった「アトムフィットGM」の資料
「こうふくホーム」でもらった「アトムフィットGM」の資料

床材のメーカーさんはEIDAIさんの、「アトムフィットGM」です。

「レーゲンボーゲン」仕様だと色は6種類から選ぶことが可能でした。

アトムフィットGMのカラーバリエーション
アトムフィットGMのカラーバリエーション
「EIDAI」さんの”アトムフィットGM”のカラーバリエーション
  • ホワイトアッシュ
  • ハードメープル柄
  • ブラックチェリー柄
  • スモークナット柄
  • ナチュラルオーク柄
  • ブラウンチェスナット柄
「EIDAI」さんの”アトムフィットGM”の機能性
  • UV硬化オレフィンシートで高耐久なコストパフォーマンスに優れたフローリング。
  • へこみ傷やすり傷に強い。
  • ワックスフリーでお手入れ簡単

家具や椅子に座ったりした時にできるへこみ傷、掃除機やスリッパのすり傷が出来にくい製品になっています。

また、UV硬化オレフィンシートは汚れや傷がつきにくいのでワックスがけが必要なく、油汚れに強いので日頃のお手入れは拭くだけでキレイにできます。

和太家の床と雰囲気

和太家の床
和太家の床

我が家が選んだ色は「ブラウンチェスナット柄」です。

パネルで見る限り、濃いブラウンと薄いブラウンのちょうど間くらいだと思います。

フローリングの色は奥さんがこだわったキッチンの扉の色とマッチしています。

奥さん
奥さん

たしかに傷は住みだしてから気にはなっていません。

子供がまだ小さいので物をよく落としますがフローリングの傷は目立ちませんし傷ついているのかも分かりません。

引き渡しの時に「こうふくホーム」の現場監督さんから

現場監督さん
現場監督さん

フローリングが濡れたら乾拭きしてもらって、ワックスがけの必要もありません。

と説明してもらいましたが、製品の機能性通りキレイになりますしこのフローリングが標準仕様で良かったです。

お子さんが小さい家族にはおすすめな床材です。

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窓・サッシ(YKKap「フレミングJ」)の特徴

窓・サッシはYKKapさんのフレミングJです。

我が家ではこの「フレミングJ」と同じ「YKKap」さんのエピソードⅡにグレードアップしてもらいました。

「レーゲンボーゲン」の設備仕様書にはLIXILさんの「デュオPG」と記載されていましたが、グレードアップする時の見積書をみると「フレミングJ」からの差額分が記載されていたので標準仕様が「フレミングJ」なのかなと思いました。

「YKKap」の”フレミングJ”の性能
  • アルミサッシ・Low-Eペアガラス
  • 熱貫流率3.49W/(m2・K)
  • 結露による内装材の腐食を防ぐ樹脂アングル採用
和太
和太

昔はアルミサッシが主流でしたが、最近ではアルミ樹脂複合サッシまたは窓サッシにこだわっている住宅会社さんは樹脂サッシが多くなってきています。

熱貫流率というのは、この窓における断熱性能(熱の伝わりやすさ)を表す指標であり、数が小さいほど熱が伝わりにくいということです。

同じ「YKKap」さんの商品で熱貫流率を比較すると

  • 「アルミ樹脂複合サッシ・Low-Eペアガラス、アルゴンガス入り」の窓が熱貫流率2.33W/(m2・K)
  • 「樹脂サッシ・Low-Eペアガラス、アルゴンガス入り、樹脂スペーサー」の窓が熱貫流率1.31W/(m2・K)
  • 「樹脂サッシ・Low-Eトリプルガラス、アルゴンガス入り、樹脂スペーサー」の窓が熱貫流率0.90W/(m2・K)

「樹脂サッシ・Low-Eトリプルガラス、アルゴンガス入り、樹脂スペーサー」の窓と、「フレミングJ」との熱貫流率は約4倍もあり、家の断熱性能に影響します。

標準仕様の「フレミングJ」から「エピソードⅡ」へグレードアップした理由

以前住んでいた賃貸のアパートではリビングはシングルガラスのアルミサッシで、掃き出し窓が多かったです。

賃貸を探している時にこのアパートを紹介してもらった時は日当たりが良くて、南向きでいいな〜って思っていました。

奥さん
奥さん

しかし、正直言うと日当たりが良いので明るい、、、だけです(笑)

シングルガラス、アルミサッシは熱の伝わりやすい状態なので夏・冬は暑く、寒いです。更に掃き出し窓の窓面積が大きいので暑さ、寒さを後押ししていたと思います。

 その結果、 

夏・冬のエアコンがあまり効かないんですよね(笑)

和太
和太

光熱費の面でもデメリットです。

また、その影響があり窓ガラスが結露しやすく窓ガラスが汚れやすいです。もし、同じ状態で新築に住んだとしたら、結露による水滴が内部の木材を腐らせても嫌ですし(笑)

その他に、掃き出し窓がリビングに多いと

家具の配置が難しくなるのもデメリットの1つで、特にテレビ配置が難しい

これらの理由から、「YKKapさんの「エピソードⅡ」にしてもらいました。

こちらの窓・サッシは「フレミングJ」のLow-Eペアガラスの部分は同じですが、アルミ樹脂複合サッシで、ペアガラスの間にアルゴンガスが注入されています。断熱性が「フレミングJ」と比べるとかなり良いです。

この記事では「エピソードⅡ NEO」の熱還流率という断熱性能に関わる部分について説明しましたが、

他の記事では、我が家に設置した窓の形状・窓の操作性・機能性・機能面について画像付きまとめていますので参考にどうぞ。

我が家が設置した「エピソードⅡ NEO」の形状・操作性・機能面についてまとめた記事はこちら。

和太
和太

その他にリビングの窓は小さくしてもらい、勝手口を無くし、バスルーム、トイレの窓も無くしました。

建築工事中の窓設置前①
建築工事中の窓設置前
建築工事中の窓設置後
建築工事中の窓設置後

二つの画像は窓・サッシの取り付け前と、取り付け後の画像です。

この窓に関してはとてもお得な費用でグレードアップをして頂けました。他にもグレードアップしてもらったところがありますが、自分達の要望を入れた割には安く済みました。

それら一覧の費用をまとめた記事もありますのでよければ参考にしてください。

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玄関ドア(YKKap「ヴェナードD30」)の特徴

ヴェナードD30 性能説明
出典(YKKap 断熱玄関ドア ヴェナードD30 充実の性能・機能)

「レーゲンボーゲン」標準仕様での玄関ドアのメーカーさんはYKK APさんのヴェナートD30です。

こちらは打ち合わせの時にカタログをみせてもらい、選べる範囲が金額で決まっていたと思います。

「ヴェナードD30」は4つのデザインテーマがあり、その4つのテーマの一つ一つが細分化されていて選べるデザインが多くなって計67のラインアップになっています。

その4つのデザインテーマが「ナチュラル」「シック」「シンプル」「エレガント」になります。

また、標準仕様での玄関ドアの鍵は4種類ありました。スマートフォンでドアを開け閉めできる機能を搭載されていませんでした。

「レーゲンボーゲン」の標準仕様でもらえた「ヴェナードD30」の鍵の種類
  • リモコンキー・・・車のリモコンキーのような鍵。かばんやポケットに入れた状態でもドアノブのボタンを押すと施錠・開錠ができる。
  • カードキー・・・財布に収納できるカード類と同じ大きさ。カードをドアノブに当てると施錠・開錠ができる。
  • シールキー・・・1円玉を少し小さくしたくらいのサイズ。好きなところに貼ってそのシール部分をドアノブに当てると施錠・開錠ができる。
  • 普通の鍵・・・鍵穴に入れて施錠・開錠できる
和太
和太

持ってるだけでドアが開くリモコンキーや、財布に入れておけるカードキーはとても便利です。

買い物に行った後や荷物が多い時などにこれらドアノブに触れるだけで鍵が開くのは本当に助かります。

和太家の玄関ドア

我が家の外壁材が黒色なので玄関ドアは全面木目調にしようと決めていました。

奥さん
奥さん

玄関ポーチは住宅の顔になる部分なので玄関ドアのデザインはこだわりました。

そして、標準仕様内で気に入ったのが「ヴェナードD30」の「ナチュラル」、品番「N08」、色が「マキアートパイン」です。

建築工事中の玄関ドア設置後の画像
建築工事中の玄関ドア設置後の画像

すごく良い雰囲気があり、外壁材との色も合っているので僕達は気に入っています。

入居後の夜の玄関ポーチの雰囲気
入居後の夜の玄関ポーチの雰囲気

玄関ポーチには施主支給で用意したポストを置いているのですが、黒の外壁材・木目調の玄関ドアとの相性が良くてローコスト住宅とは思えない個性ある雰囲気を出せてとても満足しています。

我が家では、

  • 玄関ポーチのポスト
  • おしゃれなアイアン表札
  • 断熱性能が高いハニカムスクリーン
  • 背が低い方で使いやすい食器棚

これらを施主支給で揃えることでポイント還元や重い物を運ぶ手間を省いてお得に購入することができました。

ローコスト住宅でも自分に合った個性を出せて、住宅予算を抑えて自分の好きな物を選べるメリットが施主支給です。

これらアイテムの費用と特徴が気になる方は施主支給の記事を良ければご覧ください。

家内の玄関から見たドア
家内の玄関から見たドア

家の中から玄関ドアを見ると天井の木目調壁紙クロスがマッチしています。

和太
和太

こちらも”追加費用なし”で採用できたものです。

我が家ではその他に追加費用なしで採用できたおしゃれな木目調・木材の住宅設備や建具が多くあります。

それらをまとめた記事がありますので良ければご覧ください。

「ヴェナードD30」が便利と感じた点はリモコンキーやカードキーの他に自動で施錠するというところです。

この自動で施錠するというのも考えられたシステムになっています。

「ヴェナードD30」の自動での施錠が考えられていると思った理由
  • リモコンキーやカードキーを使って外から中に入ると、自動でドアが閉まる
  • 家の中から2つの鍵を手動で開けると自動では閉まらない

外から中に入ってくる時は防犯上、自動で鍵が閉まるのは分かるのですが、家の中から鍵を開けて鍵が自動で閉まらないのはゴミ出しなどで外に出る時に家の持ち主を外に閉め出さない工夫がされていると感じました。

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【まとめ】ローコスト住宅の標準仕様でもオシャレな玄関ドアや機能性がある床材・窓サッシはある

ローコスト住宅の住宅設備はグレードが低いのは確かですが、その中でもオシャレな物や機能性がある物があり生活する分には充分満足できる仕様になっています。

和太
和太

確かに大手住宅会社さんと比べてしまうと見劣りはしますが、決して性能が悪いわけではありません。

和太家が教えるローコスト住宅を購入して後悔しないための知っておくべき特徴と心得とは?

技術の進歩や企業努力のおかげで最近ではコスパの良い住宅設備が出てきています。

ローコスト住宅の強みはコスト面であり、余計な物が入っていないので別のことに費用を回せたり、同じ住宅会社の商品で欲しい物があれば安く設置してもらえることもあります。

今回の記事で我が家の床材・窓サッシ・玄関ドアの標準仕様のアイテムを紹介しましたが、同じ室内の住宅設備の打ち合わせで悩む室内ドアについての記事もありますので参考にどうぞ。

こちらの記事も我が家のローコスト住宅の標準仕様で選べた室内ドアになります。

ローコスト住宅の標準仕様の室内ドア、引き戸・開き戸の違いと機能面、操作性についての記事はこちら。

これら床材・窓サッシ・玄関ドアの打ち合わせの時は、僕も奥さんもとても楽しみながら選んでいました。子供はグズっていましたが(笑)

それぞれの色選びの結果は徐々に新築の家が建っていくにつれてきて実物を見ることで更に満足度が上がります。

担当の営業さんが色々アドバイスをくれて話を聞いてくれたおかげです。

「気になることは何でもおっしゃって下さい。」という営業さんに甘えて、本当に聞きたいこと、言いたいことはすぐに伝えておくべきです。大工さん、監督さんにも段取りがあり、手遅れになるかもしれないからです。

そして、こちらの要望が希望通りになる可能性もあります。

楽しみながら家作りをしましょう(笑)

この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。

「和太の暮らし通信簿」ではその他、住宅に関すること・貯金をするテクニックをまとめた記事が多数ありますので良ければご覧ください。

「営業さん、ありがとうー!」

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