この記事を書いているのは2023年3月下旬ですが、あと2か月ほどで新築であった一戸建て住宅に入居してまるまる2年になります。
やはり生活していると
などが少しずつですが増えてきています。
それでもまだまだお家自体はキレイですし、住み心地は最高です。
やはり生活しているとふとした瞬間に「あ、こんなところヘコんでる!」「ここ汚れてるな~」など気付いたりします。
ずっと住むお家なのでキレイにしておきたいです!
以前にも“新築から半年経った”わが家の普段掃除しない汚れている箇所について記事を投稿したことがありましたが、今回はその続編記事になります。
・新築から半年経った一戸建て住宅の普段掃除しない箇所の汚れとは?
これから住宅購入を検討されている方は掃除しにくい、または傷が付きやすい箇所の参考にして貰えればと思います。
新築一戸建て住宅・入居2年後の目立ってきた傷や普段掃除しない箇所の汚れとは?
では、今回紹介する箇所の項目は以下になります。
普段の生活で気付きにくい、または違和感に感じた箇所を項目にまとめています。
また、わが家の住宅間取りだからこそ起きた点も項目にしていますので参考にしてもらえればと思います。
汚れ① キッチン配管の詰まり
以前、キッチンシンクの排水トラップを外して中の排水管が見える状態で掃除をしていると、小さいメラミンスポンジを排水管の中に落としてしまったことがありました。
さすがにその時は水を流しても少ししか排水管に流れていかず、詰まっている状態になりました。
何度か水を流しても流れずにシンクに水が溜まるので、キッチンの引き出しを外して排水管を外すことにしました。
落としてしまったメラミンスポンジはこの外した部分に詰まっていて取ることができたのですが、、、
この排水管を外して分かったことがありました。
茶色の固形物の層ができていた
やはり排水管なので、外したときは独特の臭いがするので気を付けてください。
この茶色の固形物は割りばしで簡単に取り除くことができました。
しかし、全体的に固形物は付いていたので割りばしの届く範囲以外にも付いていると思います。
この茶色の固形物も蓄積していけば”詰まり”になってキッチンの水の流れを悪くするはずなので、定期的に掃除した方が良さそうです。
なので、予防として排水管を元に戻した後に次の項目で紹介することをしました。
シンクにお湯を溜めて定期的に掃除しよう
排水管の素材はお湯の温度が高すぎると痛むので熱すぎるのはダメです。
わが家がしたことを簡単に言うと“シンクに溜めたお湯の水圧で排水管内をキレイする”ということです。
わが家の水栓から出るお湯は40℃設定なので、ある程度水栓でお湯を溜めたらティファールで作った熱いお湯を入れて50~60℃にしました。
定期的にシンクにお湯を溜めて排水管に付いた固着物を取り除ければと思います。
汚れ② ドラム式洗濯機付近の壁
ドラム式洗濯機を置いている右側の壁にホコリのようなモノが溜まって少し黒ずんできています。
左側の壁はキレイなままで、画像に載せている右側の壁の約20cmくらいの部分だけが黒くなっています。
以前、わが家の後悔ポイントをまとめた記事で
によって部屋の大きさが小さくなってしまい、更に収納を作ったことでドラム式洗濯機の置くスペースが窮屈になったということを紹介しました。
▼わが家の後悔ポイントをまとめた記事はこちら。
この後悔ポイント内の記事では防水パンの掃除ができないと記載しましたが、この壁も洗濯機があることで掃除がしにくいです。
このホコリのようなものがなぜ右側だけに集まるのかというとドラム式洗濯機のフィルターが右側に付いているからだと考えられます。
という原因から右側の壁だけに、ホコリが集まり黒ずんでいると考えられます。
洗濯機周りは”ゆとりあるスペース”のある方が掃除面では良かったということを改めて入居後の年月が経つにつれて分かりました。
スポンサーリンク
汚れ③ 玄関ポーチの目地
入居して2年目の冬くらいに玄関ポーチの目地部分に白い粉のようなモノが少し付いているのに気が付きました。
気になったので水を流してブラシで擦ったのですが、数日後にはまた白い粉が浮き出てきました。
水で流してブラシで擦ると数日は目地が見えるのですが、すぐに白い粉が浮き出てくるので「めんどくさい」というのが正直な感想です。
じつはこの白い粉が出てくる現象は“白華現象(はっかげんしょう)”というそうです。
コンクリートやモルタルに含まれるカルシウム成分が雨や雪で溶けだし、タイル目地からでてきて白っぽくなる現象
コンクリートの性質上、発生する現象みたいです。
何回でも出てきますし、お家の顔である玄関ポーチで発生したのでお客さんや宅配便を届けてくれる方などに対しての見た目が悪いです。
そこでわが家では次の項目で紹介する方法でこの白い粉を対処しました。
専用の除去剤(エフロ・スケール落とし)を目地に塗って掃除した
画像の除去剤がわが家が実際に白華現象で使用した洗浄液です。
この洗浄液を原液、または水で2倍希釈(洗浄液:水=1:1)で使用します。
その他、白華現象除去で使った道具は
の3点です。
私達はたわしの代わりに”歯ブラシ”を使って目地を擦りました。
洗浄液はハケを使って目地に塗り込んで10分程経ってから歯ブラシで目地を擦ります。
わが家の場合は、まだ洗浄液が残っていたので10分経ってから残った洗浄液を歯ブラシに直接浸けて擦りました。
そして、洗浄液が残らないようにホースの水を多く流しました。
その後、水とブラシの時は数日経つと浮き出していた白い粉は、この洗浄液を使うと浮き出なくなりキレイな玄関ポーチの目地になりました。
もし、同じような白華現象になった場合は洗浄液を使った方が手間がかかりません。
スポンサーリンク
汚れ④ 巾木(はばき)のほこり
巾木(はばき)は少し段になっていて、床よりも高い位置にあるため掃除機でも掃除がしにくいです。
わが家のメインであるロボット掃除機ではこの巾木は掃除できません。
掃除がしにくいこの巾木はなぜあるのでしょう?
巾木は住宅を施工するうえで必要な建材でありメリットがあります。
床一面にありますが、暇な時などに根気強く掃除する必要がありそうです。
傷① 壁紙クロスの落書き
こちらの項目は小さい子どもを持つ家庭では仕方ないことだと思います。
わが家の男の子も鉛筆やボールペンを持って、紙に何かを描くことが増えてきたのですがちょっと目を離すとリビングの壁紙クロスに落書きをされてしまいました。
ちなみに消そうといろいろとやってみましたが、消えずに残ってしまいました。
▼わが家の各部屋の壁紙クロスをメーカーと品番・画像でまとめた記事はこちら。
ただ、住宅購入前から覚悟はしていましたし、僕の実家では僕の身長の伸びを柱に日付と共に書いてくれていたりしたので良い思い出があります。
この壁紙クロスに落書きをされた頃は、わが家の男の子は線しか描けませんでしたが、今では丸を描いたりして顔のようなものも描けるようになっています。
当時の思い出として残しておいても良いのかなと思っています。
住宅のアフターサービスである定期点検や火災保険でキレイにしてもらえる可能性もあるのかも知れませんが、どちらでも良いというのが正直な感想です。
落書きをされても消せるような壁紙クロスもあるので、気になる方はそちらを採用されても良いのかもしれません。
スポンサーリンク
傷② 床のヘコみ
やはり家に住んでいると床を傷つけてしまい、へこんだ箇所が所々に出てきました。
わが家の床について紹介した記事では、傷が付きにくいという内容を紹介しましたがやはり傷が付く時は付くようです。
▼わが家の床のメーカーや特徴についてまとめた記事はこちら。
そして、このヘコみがどのタイミングで起きたか分かりません。
など予想ですが、これらの原因が考えられます。
さらにわが家の男の子はまだ小さくやんちゃなので家の中のモノを傷つけています。
小さい子どもがいる家庭の宿命であり、自分達も何か落としたりするため、わが家のお家の床の傷はもっと増えていくでしょう。
ちなみにですが、この床のヘコみ・傷については定期点検である住宅2年点検で補修してもらうことが出来ました!
その住宅2年点検についてまとめた記事を載せておきますので参考にどうぞ。
傷③ 外構のコンクリートが割れた & 表面が少し茶色になってきた
上の画像はわが家の駐車スペース間口の段差部分のコンクリートです。
外構のコンクリートには目立ったヒビは見られませんが、間口のコンクリートの繋ぎ目部分が割れていました。
経年劣化・温度変化・乾燥収縮・荷重・気象条件などでひび割れが起こる
駐車スペースの間口は車の出入りが多く、段差になっているため車の重さと衝撃でコンクリートが割れやすい状況であると考えられます。
更に割れた箇所が大きくなれば、住宅会社さんに相談しようと思います。
その他に土間コンクリートの表面がまばらに白い箇所と少し茶色になっている箇所があります。
入居して半年の時は車のタイヤ痕が目立っているという内容を紹介しましたが、入居2年では土間コンクリートの表面がキレイな白色と茶色の箇所が出てきました。
雨が降っても茶色の箇所がキレイになるということはなく、そのままの状態です。
そして、この茶色の箇所はブラシで擦ると白色のキレイなコンクリートの表面になります。
乾いたコンクリートをブラシで擦ると砂ぼこりのようなものが出てきて、擦った部分がキレイな白色のコンクリートに戻ります。
雨で流れてくれませんが、力を入れてゴシゴシ擦るような感じではないので定期的に掃除すれば白いコンクリートをキープできそうです。
【まとめ】入居後2年は少しずつ傷や汚れが出てきているので意識をして家を見てみよう!
それでは今回紹介した項目をもう一度載せておきます。
まだまだ外から見ているとキレイなお家ではありますが、住んでいる自分からすると少しずつ変化が出てきています。
やはり実際に住んでいるからこそ気付くポイントもあると思います。
賃貸とは違い持ち家の場合は、家のメンテナンス代などは自分持ちであるため、
何かトラブルになる部分のキッカケ掴みになる
自分のお家の変化に気付くことは良いことなので、これからも注意して見ていこうと思います。
また、今回は入居後2年のわが家の住宅のことを紹介しましたが、以前の入居後半年の住宅の普段掃除しない箇所の汚れをまとめた記事もあるので参考にしてみてください。
▼入居半年後の普段掃除しない箇所の汚れをまとめた記事はこちら。
オール電化住宅に欠かせないエコキュートを同じ入居後2年に自分でメンテナンスした内容も記事にしていますので参考にどうぞ。
▼半年に一度しないといけない!?自分で簡単にできるエコキュートのセルフメンテナンスについて
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
「和太の暮らし通信簿」では、その他、住宅に関すること・節約・ポイ活・貯金を増やすテクニックについてまとめた記事が多数ありますのでゆっくり遊んで行ってください。
「持ち家に住むと年末の大掃除が大変」
コメント