新築の一戸建て住宅を購入して「良いなぁ~」と感じるポイントに庭があります。
”自分たちの土地”になるため、ご近所さんの迷惑にならない程度・モラルの範囲内で好きなことができます。
その自由なことができる庭で我が家がしたかったことの1つが
人工芝を敷きたい!
ということです。
人工芝が敷いてあるお家って憧れますよね!
我が家だけかもしれませんが庭に青々とした芝があるのっておしゃれな気がします(笑)
この人工芝は費用面のことや自分達でDIYできることから外構工事から外してもらいました。
我が家の外構計画では住宅を購入した住宅会社さんに庭の施工をしてもらいましたが、タイルデッキは外構の専門業者さんに依頼しました。
そして、今回紹介するDIYでの人工芝敷きで我が家の理想のお庭が完成となります。
結果としては人工芝を敷いて本当に良かったですが、
これらが今回DIYをしてみて気になったポイントになります。
自宅のお庭をDIYで人工芝を設置される方の参考になれればと思います。
家の庭にDIYで人工芝を敷いてみて分かった注意したいポイントと画像・費用とは?
では、家の庭に人工芝を敷いてみて分かった注意したいポイントと画像・費用については以下になります。
やはり素人なので完ぺきではありませんが雰囲気の変わった庭を見て満足しています。
先に我が家の庭のbefore・afterをお見せします。
上の画像は専門業者さんにタイルデッキ施工を依頼する前の画像になります。
要するに住宅会社さんに施工してもらった庭の状態です。
人工芝を敷いたのとちょっとした花壇みたいなスペースを作りました。
雰囲気がかなり変わっておしゃれな庭になりました。
DIYするのに約5時間を計3日間でできました(約15時間)。
では、これらについて解説していきます!
購入した材料と費用
購入した材料と費用の合計金額をご紹介します。
購入したものは7点で計56000円です。
こちらの物の中で値段が高い物はネットで購入し、
クレジットカード払いをしてポイント還元してもらうことでお得に購入出来ました。
そのポイントをお得にもらえるクレジットカードが「楽天カード」です!
「楽天カード」のメリットはポイント還元率の高さで100円の支払いで1ポイントの還元を得られます。
この還元された楽天ポイントは使える店舗が多く、実店舗やネットで更にお得に買い物ができます!
このような大きな買い物は現金で購入すると
というデメリットがありますが、ネットで購入し楽天カードで支払いをするとポイントが貯まって荷物を持つ手間もないのでお得で一石二鳥です。
そのお得な楽天カードについてまとめた記事がありますので良ければご覧ください!
それでは各材料の費用の詳細について説明します。
「コーナン」さんで購入!レンガと真砂土・U字ピン
各材料の値段の詳細は以下になります。
レンガ | 真砂土 | U字ピン | |
個数 | 30個 | 4袋 | 4袋 (1袋10個入り) |
費用(税込) | 2550円 | 824円 | 780円 |
真砂土の入り目のkg数が10kgか20kgかを忘れてしまいました(すみません)。
おそらく20kgだったような、、、。
これらはすべて近くの「コーナン」さんで購入しました。
ちなみにですが「コーナン」さんで買い物をすると楽天ポイントがもらえます。
確かレンガは「ミックスレンガ」という名前で売られていたような気がします。
これら材料は我が家の庭にしたいことがあったり、人工芝を敷くための準備に必要だったため購入しました。
花壇が要らなかったり、庭にデコボコがない、購入した除草シートにU字ピンがセットで入っているのならこの材料の購入は必要ありません。
あとの項目である「注意ポイント②」でも説明しますが、庭のデコボコは人工芝を敷いた後の仕上がりに関わってくるのでしっかり対応しておいた方がいいです。
自然な色合いで、カットしやすい!人工芝ロール
人工芝ロールの費用の詳細は以下になります。
こちらはすべてネットの「楽天市場」での購入です。
大きくて重たいものになるのでネットで購入して届けてもらった方が手間も省けてラクです。
人工芝ロール (2m × 10m) | 人工芝ロール (2m × 5m) | 人工芝ロール (1m × 10m) | |
個数 | 1個 | 1個 | 1個 |
費用(税込) | 17,999円 | 11,999円 | 8,999円 |
人工芝めっちゃ買ってるやんって思った方いると思います(笑)
我が家の人工芝を敷く範囲が32・33m2くらいだったのですが、購入したかった人工芝のサイズの規模がなかったので多めに購入しています。
また、この商品には人工芝を固定するU字ピンはセットで入っていました。
我が家は「フレッシュグリーン」の高密度ではないタイプを選びましたが、
実際に人工芝を敷き終わって全体を見てみると自然な色合いで、チクチクしない良い手触りです。
雨も降りましたが今のところ水たまりはなく水はけも特に気になっていません。
私でもカットしやすかったです。
そして、カッターで切りやすかったので女性の方でもそんなに力を入れる必要はないと思います。(カッターの刃が悪くなると切れにくくなるため刃の交換は必要です。)
我が家のDIYをする庭の形状はロールを真っすぐに切る以外にも斜めに切ったりする必要がある箇所もあったため、切りやすい人工芝で良かったです。
素人であるDIYも初めてだった僕達がスムーズに作業出来ましたし、満足いく人工芝の庭にできましたのでこの商品を購入して良かったです。
半永久で強い!防草シート
防草シートの費用の詳細は以下になります。
防草シート 240G (1m × 30m) | |
個数 | 1個 |
費用(税込) | 13,000円 |
こちら外構について発信しているYouTuber「庭ファン」さんがおすすめしていた「ザバーン」という商品です。
我が家は情報を集めるために住宅系Youtuberの動画を良くみますが、「庭ファン」さんの動画はプロ目線で分かりやすいためおススメです。
ちなみにこちらも「楽天市場」で購入しました。
防草シートを固定するU字ピンは入っていなかったため、別に「コーナン」さんで購入しました。
人工芝の下に敷くので取り換えもほぼ要らない、雑草が生えてこない耐久性が強いものが欲しかったのでこの防草シートにしました。
人工芝の間から雑草が生えてきたら見栄えも悪くなりますし、取り換えもできるだけ避けたいです。
触ってみるとしっかりとした素材で少し硬く感じたので植物が貫通することはなさそうですし、カットする分には簡単に切ることができました。
水はけに関しても人工芝を敷いた後に雨が降っても水たまりが見られないので大丈夫そうです。
人工芝DIYの施工流れ
我が家が行った人工芝DIYの流れを紹介していきます。
上の画像が人工芝を敷く前の庭のイメージです。
何も書かれていないところは砂になります。
青の線は砕石で花壇のスペースにしたい部分も含まれているため
という手順で進めていこうと思います。
こちらが完成イメージです。
人工芝を敷く面積が30m2近くもあるため大変でしたが、人工芝がカットしやすかったり、大きめの人工芝を購入していたため1回で防草シートを覆える部分が多かったので助かりました(笑)
今回は花壇のスペースも作ったので気になる方はその項目も良ければご覧ください。
以上になります。
人工芝を切るところを分かりやすくするために我が家では子どものクレヨンを使いましたが、人工芝の裏地が黒いため目立つ色で書けるものなら何でもいいです。
では、施工流れを紹介していきます。
砕石を片付ける
こちらは奥さんが子供が寝た時間などを利用して少しずつ進めてくれました。
砕石を集めて持つと重たいので腰が痛くなります。
我が家の外構の後悔ポイントが実はここにありまして、
人工芝を敷かなかった場合も考えて、庭に砕石を入れた外構計画にしてしまったこと
初めから砂にしておけば
といったメリットがありました。
【建物だけじゃない!?】我が家の土地・外構の後悔ポイントの記事はこちら!>>>
砕石のメリットは音が鳴るため防犯面で良いことですが、
我が家の外壁材がヘーベルパワーボードのため外の音聞こえにくいんですよね。
「ヘーベルパワーボード」の遮音性が良いというメリットがこういうところで悪さをしています(笑)
もちろん家の中の生活音が外に漏れにくいのはすごく良いメリットなので我が家は「ヘーベルパワーボード」を気に入っています!
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花壇のスペース作り
上の画像は完成した花壇のスペースになります。
このスペースの下には元々硬い土や大きい石があり、その上に防草シートのようなものがありました。
このスペースを花壇だけに使用するのではなく、
そのために硬い土の部分はレンガを固定するために使い、それ以外のスペースの硬い土や大きい石は取り除いて今は防草シートを乗せた状態で置いています。
・作った流れとしては
①購入した30個のレンガを並べてどこを掘ってレンガを埋めるかを確認。
②レンガを固定できるところまで硬い土を掘ってレンガを埋める
土を掘っている間に外構業者さんが土の下に入れておいてくれた防草シートが出てきました。
しかし、この防草シートは庭全体に敷かれているためレンガの埋める位置の箇所をカットして更に土を掘ってレンガを埋めました。
元々の土が硬いためレンガを入れて、その掘った硬い土をレンガ付近に戻して固めることでレンガは固定できたのでモルタルを使っていません。
そして、そのレンガを埋めた付近から少し離して硬い土や大きな石を取り除いてこの花壇スペースの使用用途が決まった時に適した土を入れることが出来るようにしています。
庭のデコボコした箇所に真砂土をまく
さきほどの砕石をどけた箇所は花壇スペースも含まれていましたが、それ以外のところは砕石を取ったためデコボコが目立ちます。
そのため購入した真砂土でできるだけ庭が平らになるようにしました。
真砂土は柔らかい土で施工しやすく、排水性が良く地面も乾きやすくなります。
デコボコをなくすことで人工芝が敷きやすくなり、排水能力もアップします。
防草シートを敷く
上の画像は防草シートを敷いた画像です。
「ザバーン」の防草シートは切りやすいため全体に敷くのはそんなに時間はかかりませんでしたが、
という点が防草シートを敷く時に気を付ける必要があると思いました。
・U字ピンをさす時に境界ブロック側は深く刺せない
境界ブロックの下には基礎があるのをご存じでしょうか。
その基礎は土の下に隠れていて境界ブロックは庭の端にあり、U字ピンを端のギリギリまで刺すことができません。
防草シートの上に天然芝を敷くので隠れるのですが、端までしっかり固定したい方はU字ピンを切って長さを調整して刺した方が良いです。
排水桝周りなどの丸い箇所は防草シートの切り方に工夫がいる
排水桝周りは丸いためキレイに防草シートを切るのが難しかったです。
どのような方法で切ったかというと
まずは排水桝にかぶっている防草シートを排水桝の中心から真っすぐ外側に切ります。
そうすると防草シート越しに排水桝の外周が分かるのでなぞるようにクレヨンで排水桝の円を描きます
そして描いた線に向かって数カ所切り込みを入れると排水桝の形が見えるので
その状態で防草シートを切ると隙間が出来ずにキレイに切ることができます。
人工芝を敷く
購入した人工芝は切りやすかったですが、ロールなので持ち運びが重たかったです。
ただ、境界ブロックの端まで持っていくと転がして範囲の場所で切ればいいのでラクです。
人工芝には葉の向きがあるのでその向きをよく見る方向に合わせて敷くと人工芝がキレイに見えます。
先ほどの「防草シート」の項目でも紹介した排水桝のような丸い箇所を切る場合も先ほどと同じで今回は雨どい周りの画像を紹介します。
最後はカッターで切るよりもハサミの方が円は切りやすいのでハサミを使用して黄色の線を切ることでキレイに仕上げることが出来ました。
U字ピンを刺すときは同じ緑色のピンがセットで入っているため、刺さっている位置も近くまで行かないと見えないので目立ちません。
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注意ポイント① 芝の繋ぎ目が目立ちやすい
何も気にせずに芝と芝の繋ぎ目を途中まで敷いていましたが、はっきり人工芝の繋ぎ目が分かってしまいました。
調べてみると人工芝の繋ぎ目を目立たなくする方法があり、その方法で途中から人工芝を敷くと繋ぎ目が目立ちにくくなりました。
人工芝の端をアップにすると黒の下地よりも葉の方が外側にあります。
そのまま人工芝の下地を合わせると、下地よりも外側にある葉を踏んだり葉が当たりあって山のようになり芝の繋ぎ目が目立ちやすくなります。
しかし、少しでも人工芝の繋ぎ目を目立たないように敷くためには、
人工芝の葉を下地よりも外側に出ないようにテープを貼って、人工芝の下地を重ならないように少し離します。
そして、テープを剥がすと何もしないで人工芝を合わせた状態よりも繋ぎ目の山が目立ちにくくなります。
注意ポイント② 人工芝と下の土に空間がある?
この注意ポイントは【人工芝DIYの施工流れ】の「砕石を片付ける」の項目内で紹介した、砕石を片付けた時にできた地面のデコボコが原因です。
我が家の場合、砕石をどけた箇所は地面に段差が出来てしまい、そのデコボコをなくすためにために真砂土をまきましたが、
完ぺきにデコボコをなくして平らにできなかったようで地面のちょっとした高低差が敷いた人工芝に影響を与えています。
上記のような状態になっています。
真砂土を足して地面も踏んでならしたのですが、まだ高低差があったみたいです。
人工芝を敷く前はしっかり地面を平らにして更に叩いてならす重要性は人工芝を敷き終わったあとの仕上がりに影響することが分かりました。
【まとめ】完ぺきを求めるとDIYは難しいが人工芝は庭の雰囲気を変える!
では最後にこの記事で解説した項目をおさらいします。
結果としては少し気になる点もありますが、DIYをしたことで人工芝がある庭になりました。
庭の雰囲気が変わりまだ小さい子どもが笑顔で元気よく歩く姿を見てDIYして良かったという感想です。
費用も約56,000円で出来たので満足しています。
タイルデッキも以前は周りが砂や砕石で孤立しているような感じでしたが、人工芝を敷いたことにより更におしゃれに見えます!
我が家の庭のアイテムでもあるタイルデッキの費用・施工期間や使っている材料についてまとめた記事もありますので良ければご覧ください。
あと人工芝DIYでの和太家からのアドバイスとしては
ということです。
地面を平らにする作業と時間をなくせますし、砂を購入するなどの費用面も抑えることができます。
ただ、本当に人工芝をDIYして良かったですし、ローコスト住宅である我が家に一つ個性が出せて嬉しいです。
子どもがもう少し大きくなった時にこの作った人工芝の庭でおもいっきり遊んであげようと思います。
ぜひお庭の人工芝DIYチャレンジしてみてください!
この記事をご覧いただきありがとうございました。
「和太の暮らし通信簿」では他にも住宅に関する記事をまとめていますので良ければゆっくり遊んで行ってください!
「人工芝は気持ちを明るくする!」
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