一戸建ての住宅を購入すると、なぜか憧れるウッドデッキやタイルデッキ。
我が家もその憧れがある家庭の1つであり賃貸アパートにはなかった”庭がある生活”の中にウッドデッキやタイルデッキがある一戸建ての生活には憧れがありました。
おそらくお庭の見栄えや優雅さが上がるアイテムなのでしょう(笑)
住宅会社さんとの外構打ち合わせで、もちろんこれらの話題も出て
ウッドデッキかタイルデッキが庭に欲しいです。
ウッドデッキ、タイルデッキは設置されても要らなかったということもありますよ。
本当に僕達家族のことを考えてくれている営業さんです。更に
外構専門の業者さんに依頼してもらった方が費用面が安かったり、デザイン面でも納得されるものも多いかと。
ここまで正直に教えてくれました。
SNSやYouTubeでウッドデッキ・タイルデッキは要らなかったという意見もある
しかし、せっかく購入した注文住宅で「自分達が満足できれば良い買い物になる!」と思い、結果としてはタイルデッキを専門の外構業者さんに依頼して設置してもらいました。
また、我が家の新築住宅の間取りにはバルコニーがないため将来的には干しきれなかった洗濯物を干すスペースとしても利用できないかと思っています。
今回は我が家の例ではありますがタイルデッキに決めた理由や特徴、見積り額の詳細・施工期間について解説していきます。
タイルデッキの特徴と和太家のタイルデッキ見積り額内容の詳細・施工期間とは?
今回のタイルデッキに関しての項目は以下になります。
では、我が家のタイルデッキの費用を発表します!
370,000円(税込)
そして、この費用の詳細・タイルデッキの素材や大きさ、施工期間について記載していきます。
設置をした結果としては、少々値段に関しては高いかもしれませんが我々は満足しています。
タイルデッキのメリットは?
タイルデッキのメリットは以下になります。
タイルの種類が豊富で模様・色・素材と種類がいろいろあるため家の外観と庭に合わせやすいため好みにあったデザインに仕上げることが可能です。
また、ウッドデッキの場合は太陽の直射日光により色あせや経年劣化によりささくれなどが出てきます。
タイルデッキの場合は重いものを落としたりするとタイルは割れてしまいますが経年劣化は起こりにくいです。
また、タイルなので
ウッドデッキの場合はデッキ下に空間ができるのですが(施工により空間を無くすこともできる)、この空間ができることによりゴミが溜まってしまった場合は掃除がしにくいです。
タイルデッキは下の空間ができないのでデッキ下が掃除がしにくいという心配がありません。
タイルデッキのデメリットは?
タイルデッキのデメリットは以下になります。
タイルが熱を持ちやすいため、夏場は触れないほど熱くなったり照り返しにより眩しい時があります。冬場はその逆で冷たいです。
雨が降ると滑りやすいのもデメリットですが、選ぶタイルによって滑りにくいものもあります。
施工期間についてはウッドデッキの場合は施工が1日で終わる場合もあるみたいですが、
ブロックをセメントで固める期間などがあるためウッドデッキよりも施工期間が長くなる
またウッドデッキの場合は、
しかし、タイルデッキの場合はデッキ下の空間を無くしてしまうので掃き出し窓の窓枠下まで高さを上げてしまうと、住宅の基礎の通気口を塞いでしまいます。
そのためウッドデッキにできるリビングからの床続きのような空間にすることができずに段差が出来てしまいます。
この段差を無くす施工方法もあるようですが、費用がかかってしまいます。
そして、そもそもタイルデッキの使用頻度が少ないかもしれません。
タイルデッキやウッドデッキに多い後悔ポイントの理由は使用頻度が少ない分、費用がかかることでしょう。
後悔をしないためにタイルデッキやウッドデッキは見た目重視のエクステリアの1つと考えて設置してもらう方が良いかもしれません。
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どうしてタイルデッキを選んだ?
和太家がウッドデッキよりタイルデッキを選んだ理由は以下になります。
見積りを取った時にウッドデッキの方が安いであろうとは思っていたのですが、
見積もりの差は3万円くらいタイルデッキの方が高いだけだった。
3万円多く出せば管理も簡単でメンテナンスフリーなタイルデッキを選べるのでタイルデッキにしました。
更に木目調が好きなためウッドデッキという考えだったのですが、タイルのデザインに木目調のものがあると担当の方が教えてくれましたのでタイルデッキに決定しました。
我が家のローコスト住宅では木目調タイルデッキに関わらず、住宅設備・建具に多くの木目のデザインのものを採用しています。
それら木目調デザインのメーカーや色の名前などをまとめた記事がありますので良ければご覧ください。
▼ローコスト住宅の標準仕様で採用できたおしゃれ木目調・木材の住宅設備、建具についてまとめた記事はこちら。
和太家のタイルデッキ見積り額内容の詳細
この画像の合計は税抜きになっていて、税込にすると370,000円になります。
我が家がタイルデッキを作ってもらうために専門の外構業者さんに見積りのために連絡を取るとあることが分かりました。
コロナ禍の影響で打ち合わせと現場での施工が遅れている
上記の理由で新規の受付を中止していて見積りができないという業者さんが多かったです。
結果としては2社くらいでしか見積りをとれませんでしたが、完成したタイルデッキは満足しているのでこの見積りを取った業者さんを選んで良かったです。
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和太家タイルデッキの寸法とイメージパース
タイルデッキの打ち合わせは担当の方が寸法を測りに来てくれて、そこからこちらの希望を聞いてイメージパースを描いてくれました。
タイルの色合いが分かるようにサンプルも見せてもらいました。
この項目ではタイルデッキの寸法やイメージパース、タイルのサンプルの画像を紹介します。
タイルデッキの寸法
画像の赤の部分はタイルデッキの高さを示しており、
になっています。
あえて高低差をつけていて、雨が降った時の水を高さが低い手前側に流れやすくしています。
掃き出し側が低いと住宅の基礎の通気口に水が入る恐れがあるため手前側が低いのでしょう。
タイルデッキのイメージパース
「段差を作ってみては?」とアドバイスを頂いたのでお願いしたのですがタイルデッキのイメージパースが出来た時は、すごく良いものが上がってきたと思いました。
木目調のタイルがおしゃれで気に入りました。
タイルは「名古屋モザイク工業株式会社」のもので画像の左から2番目の木目調タイルが我が家のフローリングの色に合っていたので選びました。
フローリングは標準仕様で選べた床材です。他ローコスト住宅の標準仕様で選べた窓サッシ・玄関ドアについてまとめた記事もありますので良ければご覧ください。
▼ローコスト住宅の標準仕様で選べた床材・玄関ドア・窓サッシの特徴とメーカーを記載した記事はこちら。
また、手すりをタイルデッキに設置してもらい素材がアイアンよりもアルミタイプのものが費用は抑えられるということだったのでアルミタイプを採用しました。
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和太家タイルデッキの施工期間
10日間
業者さんが掛け持ち状態だったので別のお家の作業に行ったり、セメントを乾かしたりで10日間で3日程来なかった日があったような気がします。
・タイルデッキ工事前
手前にある排水桝の位置までタイルデッキができるのですが、この排水桝の蓋が取れるようにタイルデッキに少し空間を作ってもらいました。
この空間を作らなければいけなかったのは少し後悔ポイントです。
もし、タイルデッキを作る位置が決まっているのであれば排水桝の位置はその部分に来ないように住宅会社さんとは打ち合わせしておいた方がいいかもしれません。
・施工2日目
施工1日目にタイルデッキ施工部分の砕石・砂を取って、基礎・コンクリートブロックで枠組みをしてくれていました。
施工2日目はセメントやコンクリートを乾かすために業者さんの作業はありませんでした。
・施工6日目
施工2日目の状態からタイルが貼れる状態まで仕上がってきました。
・施工7日目
施工7日目には手すりを設置してくれていました。
・施工9日目
タイル貼りの途中の画像ですが、もう少しでタイルデッキの完成です。
・施工10日目(完成)
完成したタイルデッキの画像になります。
庭にタイルデッキが有るのと無いのとでは雰囲気が結構変わりました。
我が家では次の計画として人工芝を敷く予定でいるので、更に庭が良い雰囲気になってくれればと思います。
【まとめ】庭のエクステリアとして設置すれば雰囲気がありタイルデッキの後悔はなくなる!
今回の記事を簡単にまとめると
になります。
小さい子どもにとって段差が座るのにちょうど良い高さになっています。
せっかくタイルデッキを設置したので、お弁当などを購入してタイルデッキに座りながらご飯を食べるのも気分転換になって子どもも喜びます。
タイルデッキやウッドデッキはあまり使用しない場合費用がかかる分、後悔ポイントになりやすいです。
しかし、気持ちを割り切って庭のおしゃれなエクステリアとしての購入ならばあまり後悔にはならないかもしれません。
タイルデッキ設置を検討中の施主さんの背中を後押しできる、我が家のタイルデッキ活用法をまとめた記事もありますので良ければ参考にしてください!
▼タイルデッキをベランダ(バルコニー)の代わりに設置した我が家の活用方法をまとめた記事はこちら。
メンテナンスが必要ならば管理もめんどくさいかもしれませんし、撤去する時に時間と費用が必要になります。
エクステリアとしての購入ならば管理もラクなメンテナンスフリーが魅力のタイルデッキがおすすめです。
我が家の外構工事費用はこのタイルデッキの費用も入れると計134万円になりましたが、タイルデッキがなければ庭の雰囲気も物足りない感じであったのも事実です。
和太家の間口が狭いオープン外構費用134万円の内訳を解説した記事はこちら!>>>
また、タイルデッキとの相性抜群で外構が更におしゃれになる人工芝についてをまとめた記事もあるので良ければご覧ください。
▼人工芝をDIY設置するならやってはいけない外構・かかった費用・DIYの注意点についてまとめた記事はこちら。
この記事をご覧いただいた方の力になれれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました!
「和太の暮らし通信簿」ではその他、住宅に関すること・貯金をするテクニックについてまとめた記事が多数ありますのでゆっくり遊んで行ってください。
「おしゃれな庭の雰囲気を出すためのタイルデッキは強アイテム」
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