窓に設置するものにはカーテン・ロールスクリーンなどの種類がありますが、わが家では
を設置しています。
特にこのハニカムスクリーンについては新築住宅に入居前から設置しようと決めていました。
断熱性能が良い・見た目がカッコいい
このハニカムスクリーンは断熱性が良いということで、わが家の快適性を上げる・エアコンの冷暖房効率を上げて電気代の節約にもなると思って設置しました。
設置した感想としては、窓際温度の室内への伝わりが抑えられていることを実感できています。
今回は、わが家が設置して大正解だった一重・二重のハニカム構造である2種類のハニカムスクリーンの
をまとめた記事になりますので、ハニカムスクリーンの設置に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
オーダーメイドすると1つ10,000円以上もするハニカムスクリーンが3900円から購入できます。
気になる方は無料サンプルがもらえますので、色と質感をお確かめのうえ購入をご検討ください。
ハニカムスクリーンの特徴
では、ハニカムスクリーンの特徴は以下になります。
僕としては、「閉まっているハニカムスクリーンを手で上から下に滑らせた時の弾力がクセになる」も追加ですね(笑)
弾力でハニカムスクリーンが”ビヨ~ン”と揺れるのでついつい面白くて滑らせてしまいます。
とりあえず僕個人の感想は置いておいて、ハニカムスクリーンの性能面・操作面での特徴を解説していこうと思います。
特徴① ハチの巣のような六角形の空気層がある
ハニカムスクリーンにはハチの巣のような六角形の空気層があって窓に壁を作ります。
この空気層がハニカムスクリーンの重要ポイントと言っても過言ではありません。
保温性を高め、断熱効果アップになっている
ハニカムスクリーンの断熱性能が良いといわれる理由は空気層にあったんですね。
空気という自然にあるものを使って断熱性能を上げて、家の快適性アップに貢献しています。
なぜ空気が断熱性に優れている?
断熱性の指標で「熱伝導率」というものがあります。
この熱伝導率の数値が低いと熱が伝えにくいということになり、断熱性に優れているということになります。
対象物 | 温度 | 熱伝導率λ |
銅 | 0℃ | 403 |
コンクリート | 0℃ | 1.6 |
紙 | 常温 | 0.06 |
ガラス | 常温 | 0.55-0.75 |
空気 | 0℃ | 0.0241 |
アルゴン | 0℃ | 0.0164 |
クリプトン | 0℃ | 0.0087 |
よく窓サッシのペアガラス・トリプルガラスに使用されている「アルゴンガス」や「クリプトンガス」と比べると、空気の数値とそこまで差は無いように感じます。
断熱材の場合は構造として中に小さな隙間があり、その隙間の中に空気が入っているため熱を通しにくいという性質になっています。
空気って優れた断熱材なんですね!
その断熱性に優れた空気がハニカムスクリーンの六角形の中にあって壁になっているため、断熱性能が良いわけです。
特徴② 遮光・採光のタイプがある
ハニカムスクリーンにはカーテンなどと同様に採光・遮光タイプがあります。
ハニカムスクリーンを閉じていても柔らかい光が差し込む、外の光を取り込めるタイプ
部屋全体が柔らかい光で優しい雰囲気になります。
カラーとしても淡い色が多く、外の光をお部屋に取り入れたい方におすすめのタイプです。
採光タイプとは違い、外の光を遮ってしまうタイプ
外の光を気にしたくない箇所や落ち着いた雰囲気を出したい方に向いています。
ダークな色ほど光を遮ることができますし、寝室などで光を気にせずゆっくり寝たい方におすすめです。
ハニカムスクリーンの採光・遮光タイプの性能面の違い
じつは、ハニカムスクリーンの購入を考えている方に注意していただきたいポイントがあります。
ハニカムスクリーンの採光・遮光タイプで断熱性能に差がある
採光の光を取り入れるタイプの方が断熱性能が悪いです。
外の光を取り入れられる分、室温が太陽の光で上がりやすい・採光タイプは生地が少し薄いなどが考えられます。
断熱性能が悪いと
などが発生します。
各メーカーで採光・遮光タイプでの断熱性能によるエアコン効率に違いはありますが、遮光タイプの方が30%以上もエアコン効率がアップする場合もあります。
特徴③ 開閉方法に種類がある(電動式・コードタイプ・コードレスタイプ)
ハニカムスクリーンの開閉の方法もいろんなタイプがあります。
わが家が設置している「コードタイプ」と「コードレスタイプ」は画像付きで解説します。
開閉方法① 電動式タイプ
リモコンで操作をする電動式タイプはラクに開閉できます。
手が届かない吹き抜けの窓などに有効的な開閉方法です。
手動で開閉する場合に必要な紐がないため、ハニカムスクリーンが更にカッコよくスタイリッシュになります。
開閉方法② コードタイプ
わが家の場合は右側に紐を付けてもらったものがほとんどです。
この紐を引っ張ってハニカムスクリーンが上がり、
という操作性になります。
リビングの窓にコードタイプのハニカムスクリーンを設置していますが、下がっている紐の部分を子どもが触りにきます。
紐自体も頑丈ではないため、切れたりするとケガの危険性があり小さいお子さんがいる家庭は注意が必要です。
また、引き違い窓にもコードタイプのハニカムスクリーンを設置していますが、片方にしか紐がないため開く時に紐が重いです。
大きい窓にハニカムスクリーンの設置を考えている場合は、電動式・コードレスタイプの開閉方法が良いかもしれません。
開閉方法③ コードレスタイプ
画像の取っ手を持ち上げて開きます。
ハニカムスクリーンの開度については、開きたいところで取っ手を止めると固定されます。
電動式ほどラクではありませんが、コードタイプよりも操作性はカンタンなので使い勝手としてはそれぞれの中間です。
取っ手がなくなっても上げ下げは可能ですが、操作性が悪くなります。
しっかり固定はされていますが、プラスチックのような素材のため劣化や割れた場合は取っ手は落ちてしまいそうです。
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特徴④ 取り付け方に種類がある(天井付け・正面付け)
ハニカムスクリーンの取り付け方も1つではありません。
また、ハニカムスクリーンとカーテンの取り付けで違うのは
ハニカムスクリーンを購入すると取付部品が付属品としてセットで入っている
この白い部品(ブラケット)を窓枠に取り付けます。
カーテンの場合は、カーテンレールが必要なのでその分の費用が必要です。
しかし、ハニカムスクリーンの場合は購入するとセットで取付部品が付属されているため、わざわざ購入する必要がないのでお得です。
取り付け方① 天井付け
ハニカムスクリーンを窓枠内に収まるように取り付けた方法です。
わが家ではほぼ「天井付け」でハニカムスクリーンを取り付けています。
天井付けは
といった特徴があります。
ハニカムスクリーンは構造上、生地と窓枠の隙間を無くすことは難しいため、光が漏れてしまいます。
光が漏れることが気になる方は「正面付け」の方が良いでしょう。
「天井付け」取り付け時のポイント
ハニカムスクリーンの横幅が窓枠より大きいと窓枠内に入りませんし、窓枠のサイズよりも小さくしすぎると更に光が漏れやすくなります。
ネットでオーダーメイドできる場合は、値段によりますが寸法1mm~1cm単位でのオーダーができます。
窓枠のサイズは実際に採寸してから注文をするべきですが、窓の大きさの記号から窓枠サイズがだいたい分かる方法もあります。
その窓から窓枠サイズが分かる見方の内容について記載した記事がありますので参考にどうぞ。
▼窓枠サイズや窓の機能性・操作性についてまとめた記事はこちら。
また、取付部品であるブラケットは窓枠の上側にネジを使って取り付けます。
電動ドライバーであればカンタンですが、プラスドライバーで自力で作業する場合、下側から上に向かってネジを回し力を加えるため、
といったこと、更に窓枠は硬いため体力が必要です。
窓の位置によっては足場も悪く、更に力が入りませんのでハニカムスクリーンの購入時は検討が必要です。
取り付け方② 正面付け
窓枠自体が隠れるようにハニカムスクリーンを取り付ける方法です。
わが家では「正面付け」で取り付けているところは畳コーナーだけです。
正面付けは
といった特徴があります。
しかし、わが家の畳コーナーに設置したのは採光タイプなので、上記の特徴をムダにしています。
採光タイプなので、日差しで窓の大きさが分かりますし、光も入ってきます。
わが家の経験から言いますと、正面付けでハニカムスクリーンを設置する場合は特徴を活かすために「遮光タイプ」の方が良いかもしれません。
「正面付け」取り付け時のポイント
正面付けの場合、採寸は窓枠の外側から5cm~10cm大きくとるのがおすすめです。
窓枠の外側からハニカムスクリーンがはみ出る状態になりますので、窓枠付近に
ので注意が必要です。
また、天井付けの場合は窓枠の奥行があるのでブラケットの固定には余裕がありますが、正面付けの場合は窓枠の幅内にブラケットを取り付けなければなりません。
わが家では窓枠の幅は約2cmほどなので、正面付けでの取り付けになるとこの幅内にネジを締めてブラケットを取り付けなければなりません。
そのため、
などの可能性があります。
しっかりネジ位置・ブラケット位置の取り付け箇所を採寸して印をつけて取り付ける必要があります。
特徴⑤ カーテンのように洗濯ができない【デメリット】
カーテンの場合は、家庭にある洗濯機で洗濯をして汚れを落とすことも可能です。
生地の性質上、洗濯ができない
そのため、ハニカムスクリーンについたホコリはハンディモップなどで取り除きましょう。
掃除機での吸い込みも可能ですが、吸引力が強いと折り込みの部分が変形する可能性がありますので注意が必要です。
わが家が購入したハニカムスクリーンのメーカーさんは?
ではわが家が購入したハニカムスクリーンのメーカーさんの紹介をします。
僕の中では”コスパ”の「びっくりカーペット」さん、”性能重視”の「NORMAN」さんです。
次の項目で購入したハニカムスクリーンについて紹介しますが、なぜそのメーカーさんだったのかという経緯も一緒に紹介します。
お値段以上の良品!「びっくりカーペット」さん
まず、わが家が購入した「びっくりカーペット」さんのハニカムスクリーンについてまとめます。
わが家のハニカムスクリーンは「びっくりカーペット」さんのものがほとんどです。
そもそも購入検討をした時が新築住宅のカーテンをどうしようか悩んでいる時で、住宅を購入すると何かと費用がいるためどこかで費用を抑える必要がありました。
調べているとハニカムスクリーンの断熱性能の良さが分かる情報はでてくるのですが、、、
ハニカムスクリーンってそこまで大きくないサイズでもオーダーすると1万円を超えてきます。
ところが、「ビックリカーペット」さんでは僕達がオーダーした”上げ下げ窓”用だと1万円以内で注文できることが分かりました。
また、ネットでは値段もそこまで変わらないメーカーさんも見つけましたが、選べる色が「びっくりカーペット」さんの方が多かったというのも選んだ理由です。
下記の表が「びっくりカーペット」さんで購入したハニカムスクリーンの詳細です。
タイプ | 幅 | 高さ | 色 | 数量 | 値段 |
非遮光 | 169cm | 115cm | 朽葉色(くちばいろ) | 1台 | 14,300円(税込) |
非遮光 | 68cm | 89cm | 枯色(かれいろ) | 1台 | 7,590円(税込) |
非遮光 | 68cm | 89cm | 碧色(へきしょく) | 3台 | 22,770円(税込) |
オーダーも1cm単位から可能なので、値段に対して自由度も悪くないです。
素材感やカラーのサンプルも無料で送ってくれるので、興味を持った方はカラーを選んでサンプルを取り寄せてみてください。
びっくりカーペット 実際に設置してみての感想
これらが実際に使ってみての感想になりますので、画像と共に紹介していきます。
値段に対してのパフォーマンスは本当に良く、おすすめできる購入して良かった商品です。
気になる点① 開閉のコードが透けて見える
ハニカムスクリーンの中を通っているコード(紐)が透けています。
日差しが当たると透けて見えますが、
という理由からコード(紐)が透けることについては気にしていません。
良く見ないと透けているのも分かりにくいです。
この透けて見えるというポイントはわが家では妥協できるポイントなので後悔はありません。
気になる点② 大きいハニカムスクリーンを開く時、コードが重い
大きいハニカムスクリーン(幅169cm×高さ115cm)を開く時にコードが重いことについては
これらのことが気になりますが、
上げ下げ窓用(幅68cm×高さ89cm)に購入したハニカムスクリーンだと重さを感じず痛くありませんし、開閉はスムーズです。
大きいサイズのハニカムスクリーンを購入する場合はあらかじめ知っておいた方が良いポイントですが、上げ下げ窓くらいのサイズなら気にする必要はなさそうです。
良かった点③ 価格以上の断熱性能の効果あり!【室温検証】
こちらの項目については、以前に書いた「一戸建て住宅の夏の室温変化」の記事から画像を参考に話をします。
「びっくりカーペット」さんのハニカムスクリーンを設置した窓枠・外気温・LDKの1日の温度変化を表したグラフです。
この日はLDKに冷房をかけていました。
このグラフから何が言いたいかと言いますと
ちなみにこの日のエアコン使用電気代は外気温が暑くなる時間帯でも、比例的に伸びているため室内をより冷やすために電力を使った形跡はありませんでした。
この結果より僕が感じたことは
値段以上に断熱性能が良く、エアコン効率のアップに貢献してくれている
しかも「非遮光」の光を取り込むタイプのハニカムスクリーンなので「遮光タイプ」なら更に性能が良いでしょう。
コスパ面で考えても本当に購入して良かったですし、おすすめできる商品です。
費用を抑えながらでもハニカムスクリーンが欲しい方はぜひ、検討してもらえればと思います。
断熱性抜群!「NORMAN」さん
「NORMAN」さんで購入したわが家のハニカムスクリーンの仕様は以下になります。
購入した「NORMAN」さんのハニカムスクリーンは2階の西日が当たる廊下の上げ下げ窓2ヵ所に設置しています。
以前に当ブログ内で「夏の各部屋の室温変化を計測してまとめた記事」を投稿したのですが、2階全体の室温がぶっちぎりで高かったです。
という2階の冷房計画の影響でエアコンを点けていない夏の2階全体の室温は高かったですが、西日が当たる夕方時間帯の室温の上昇は更に高かったです。
西日が当たる上げ下げ窓に”断熱性能がより高い”ハニカムスクリーンを設置しよう。
これで2階全体の室温上昇を抑えられるかもしれません。
これらの経緯で楽天市場で高評価を得ていた「NORMAN」さんのハニカムスクリーンをポイント倍率が上がるセールで購入しました。
そして、空気層が1列ではなく2列の二重構造タイプの方が断熱性能が上がるのでそちらを購入しました。
無料のカラーサンプル請求で割引クーポン券もらえる
「NORMAN」さんのハニカムスクリーンは選べるカラーも48種類と多く、採光タイプが欲しかったのでサンプル請求をしました。
15点まで無料でカラーサンプルが選べるのですが、15点いっぱいまで選びました。
更にカラーサンプルを請求するだけで割引クーポン券(500円分)も付いてくるので、カラーの資料請求をしましょう。
同じ系統の色でも更に種類があるので色にこだわりたい方には満足できるカラー数です。
素材感や色味に興味を持ってカラーの資料請求をしても無料で、更に割引クーポン券も付いてくるので一石二鳥です。
「NORMAN」ハニカムスクリーン購入方法
下記の表が「NORMAN」さんでわが家が購入したハニカムスクリーンの詳細です。
タイプ | 幅 | 高さ | 色 | 数量 | 合計値段 |
採光無地 | 69cm | 90cm | C2107 スレート | 2台 | 42,880円(税込) (割引クーポン使用後) |
性能の高さ・ミリ単位でのオーダー可能・選べるカラー数などのサービスを考えると値段の価値はあると思いました。
注文の仕方もカンタンで
選択画面も分かりやすくなっていますので、採寸・カラー・生地・開閉方法を決めておけば入力時間も3分程で終わると思います。
【特典】「NORMAN」さんで購入すると1500円分のQUOカードがもらえる!
NORMANさんではサンプル請求すると割引クーポンが付いてくるということをお伝えしましたが、
商品レビュー・ショップレビューを投稿するとQUOカードがもらえる!
楽天ROOMでも投稿することで楽天市場での商品レビュー分も合わせて1500円分のQUOカードがもらえます。
私達も投稿してQUOカードをいただきました!
購入後、数日すると封筒が届いて商品・ショップレビューの投稿の仕方が記載されている書類が入っていました。
投稿自体も数分で終わりますし、レビューの文も最低20字でいいので書きやすいです。そこに写真を追加するだけで1000円分のQUOカードがもらえるのでお得です。
そして楽天ROOMでも投稿することでプラス500円で計1500円分のQUOカードがもらえます。
本当にカンタンに投稿できて、投稿してすぐQUOカードが届きますので購入された方は忘れないようにしましょう(笑)
【NORMAN】実際に設置してみての感想
価格が高い分、機能面・性能面は抜群ですね!
一戸建て住宅の2階は温度変化がしやすいため、わが家では2階に設置しましたがしっかり効果がありました。
家電でも値段が高いと機能面・性能面・電気代のパフォーマンスが高いですが、このハニカムスクリーンでも同じような結果になりました。
使用しての感想は使い勝手が良く、本当にデメリットが見つからないというのが正直な感想であえて言うならば、パフォーマンスが高い分値段が高い点でしょうか。
良かった点① コードレスタイプの開閉がスムーズでラク
ハニカムスクリーンの開閉がコードレスタイプですが、力がほとんどいらずスッと開閉出来て止めたいところにピタッと止まります。
開閉が本当に軽いですね。
下の部分が一重のハニカム構造に比べて、太くてしっかりしているのでその分重さもかかるかもと思っていましたが、
親指と人差し指で取っ手を掴むとわずかな力で開閉できます。
良かった点② 【夏編(室温検証)】2階室温がハニカムスクリーンを設置する前と比べ下がった。
こちらの項目についても、以前に書いた「一戸建て住宅の夏の室温変化」の記事から画像を参考に話をします。
まず、このグラフの条件は以下になります。
この日の結果は、西日が当たる夕方くらいに2階の室温が急上昇して最高38℃まで上がりました。
そして、同じ条件で2階ホールの窓に「NORMAN」さんのハニカムスクリーンを設置した場合の室温計測結果は以下になります。
ハニカムスクリーン設置前(最高室温38℃)と比べると、温度上昇がなめらかになり、最高室温が35℃におさえられています。
エアコンを使用していないのに2階室温を3℃も下げることができた
更にいうとエアコンのリモコン表記での“外気温変化”グラフからも分かりますが、
上記の計測結果から室温が上がるわけではなくむしろ下がったということは断熱性能としてはかなり良い結果が出たと感じました。
この結果から将来子どもが大きくなって自分の部屋を持ってエアコンを使用した場合は、
ということから2階ホールの温度上昇が更に抑えられそうな期待を持つことができました。
「NORMAN」さんのハニカムスクリーンは、ハニカムスクリーンで一番期待する断熱性能の面において抜群の効果を持っていることを実感できました。
感想③ 【冬編(室温検証)】ハニカムスクリーンをした日としない日の違い
こちらの項目も先ほどの【夏編】同様にハニカムスクリーンがある場合とない場合の2階室温の差をグラフにまとめました。
※グラフの題名に書かれている気温は天気予報での最高・最低気温、グラフにプロットされている外気温はエアコン表示になるため少し違いがあります。
室温計測時の条件は【夏編】とほぼ変わらない状態ですが以下になります。
ハニカムスクリーンを開けている上のグラフでは窓枠温度と室温が同じになっていることが多いです。
次の下のグラフはハニカムスクリーンを閉めた状態で計測した2階室温です。
先ほどのハニカムスクリーンが開いている状態と比べ、外気温が少し寒いため全体的に温度が低いです。
そして、このグラフから分かることは以下になります。
じつは4℃の差ってエアコンでの消費電力のことを考えると大きいです。
冬の暖房設定温度を1℃上げると消費電力が10%程度上がる
ハニカムスクリーンがないと部屋の室温が下がりやすくなるため、暖房設定温度を上げないと室温をキープできないかもしれません。
ハニカムスクリーンが開いている場合(設置していない)、
という状態になり、ハニカムスクリーンを設置している場合に比べエアコンの電気代が上がりやすくなります。
性能が高い「NORMAN」さんのハニカムスクリーンは、断熱性能が良く冬のエアコンにかかる電気代を減らせるため、家計にも優しいハニカムスクリーンです。
【まとめ】ハニカムスクリーンの断熱性能は本物!家での生活を快適にする必須アイテム!
では、今回の記事でまとめたハニカムスクリーンの特徴・購入したメーカーの感想をもう一度載せておきます。
そして、それぞれのハニカムスクリーンについては値段に差がありましたが、どちらも売りである”断熱性能”は確保できています。
ただし、値段が高いものほどさらに断熱の効果が上がることが分かりました。
ハニカムスクリーン自体は値段の高いものが多いですが、
断熱性能の良さからエアコン効率が上がり電気代が安くなる
という効果があるため、ずっと払い続ける電気代が安くなることを考えると設置しているだけで将来的に元が取れます。
窓に設置するカーテン類を悩んでいる方がいるのであれば、ぜひハニカムスクリーンも候補に入れて検討いただければ嬉しいです。
もし、わが家で大活躍中のハニカムスクリーン達のメーカーさんに興味を持った方はどちらも資料請求は無料です。
ホームページも載せておきますのでぜひ素材感・カラーをお試しください。
そして今回の記事では、部屋の室温の測定結果をだしてハニカムスクリーンの断熱性について解説してきました。
ハニカムスクリーン購入を検討している方は家の断熱性能を意識している方が多いと思います。
わが家の例になりますが、窓なしトイレ・西日が当たる洗面室・脱衣室などの夏と冬のローコスト住宅の室温計測結果をまとめた記事もありますので参考にしてみてください。
▼一戸建てローコスト住宅の夏の室温変化をまとめた記事はこちら。
▼一戸建てローコスト住宅の冬の室温変化をまとめた記事はこちら。
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
「和太の暮らし通信簿」ではその他、住宅に関すること・貯金をするテクニックについてまとめた記事が多数ありますので遊んで行ってください。
「値段は高いが価値はある!」
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