我が家はローコスト住宅の自由設計で住宅を建てました。
間取りも自由でしたし、内装のデザインも範囲内から決めることが出来ました。
建物価格が1000万円前半ではありますが、それなりに選べて打ち合わせもできて良かったです。
住宅会社さんのショールームでの打ち合わせでは、実物を見ながら確認をして決めました。
我が家の内装は木目調デザインのものを多く採用
木目調って落ち着いた雰囲気があって好きです!
そして、内装の壁紙クロスも白色をメインにして木目調素材が映える落ち着いた空間にしました。
自分達がお願いしたタイルデッキ以外は“追加料金なし”で選べてお得でした。
今回は、みんな大好きな「木目調デザイン」の和太家ローコスト住宅で採用した住宅設備・建具について紹介します!
和太家ローコスト住宅で採用した木目調・木材の住宅設備・建具
では、今回紹介する項目は以下になります。
改めて一覧にしてみると多いですね(笑)
木目調デザインのものをメインに選ぶと、他の内装もそれに合わせたデザインになるので打ち合わせも苦労したイメージがありません。
また、
というメリットもあります。
では、それぞれの項目について解説していきます。
おしゃれな玄関ドア・室内ドア・クローゼット扉
これらは住宅会社さんのショールームで実物を見せてもらいました。
しかし、玄関ドアは大きいカタログを見ながらだったので、実物を確認できたのは新築工事の終盤でした。
しっかりとした”木”というデザインになっていて、我が家の外壁材や内装の白色壁紙クロスと合っています。
玄関ドア「ヴェナートD30」
玄関ドアは”YKK ap“さんの「ヴェナートD30」です。
このヴェナートD30はデザインが豊富で同じ木目玄関ドアでも、色や材質・ガラスの有無など選択肢が多いです。
採光が取れるようにガラスのついたものもありましたが、我が家が採用したのは全面木目柄の玄関ドアです。
メーカー | 種類 | 色 |
YKK ap | ヴェナートD30 (ナチュラル) | マキアートパイン |
初めから夫婦で玄関ドアは「木目柄が良い!」と決めていました。
打合せ当初ではガラス窓のついたものをお願いしていましたが、玄関のシューズクローク側に縦すべり窓があるため、全面木目柄の玄関ドアに急遽変更してもらいました。
外壁材が黒色のため、木目柄の玄関ドアがとても良い雰囲気をだしてくれています。
家の顔である玄関がとてもオシャレで、外壁材と施主支給したポストが合っています。
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室内ドア・収納扉「スキスムS」
こちらは住宅会社さんのショールームで実際にドアを見せてもらって材質や色味を確認してから決定できました。
選択肢は数パターンある色から選ぶという感じで玄関ドアほどデザインがありすぎて悩むといったことはなかったです。
メーカー | 種類 | 色 |
EIDAI | スキスムS | グレースミディアム |
ホールからLDKに入ってくるドアは高さがあり、ガラス窓も付いていて他の室内ドアと少し違います。
LDK入口のドアはハイドア仕様になっていて
その他の室内ドアは
の高さになっています。
また、引き戸タイプの機能面は
という仕様になっています。
【更に詳しく解説!】EIDAI「スキスムS」の引き戸・開き戸の違い、機能面・操作性が気になる方はこちら>>>
また、我が家は開き戸よりも上吊りの引き戸の方が多く設置されていますが、
扉の下にレールの溝がないため掃除がラクです。
また、開き戸の場合は扉の周りに人が立っていたり、物があると扉を開ける時に注意が必要ですが、引き戸の場合は扉の開閉にスペースを気にする必要がないのもメリットです。
しかし、この引き戸を採用し洗面所と脱衣室を分けた間取りにした新居での生活をスタートすると”見逃していた後悔”が発生しました。
▼我が家の後悔ポイントについてまとめた記事はこちら。
それらの後悔があっても、この木目の建具はローコスト住宅である我が家の雰囲気に合っているので選んで良かったです。
フローリング
画像は我が家のフローリングになりますが、
写真と実際に目で見たものを比べると写真の方が少し暗い色味で落ち着いた雰囲気になっています。
そして、このフローリングは木目調というよりも合板という
が素材になっている床材です。
デメリットとしては人工的に作られているため、天然の無垢床に比べると肌触りが劣るという点があります。
以前に我が家のフローリング・玄関ドアを解説した記事がありますので良ければご覧ください。
▼ローコスト住宅である我が家の標準仕様で設置できた床材・玄関ドア・窓サッシのメーカーと特徴についてまとめた記事はこちら。
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自然な壁紙クロス
ローコスト住宅である和太家の壁紙クロスは「サンゲツ」さんの“SP”シリーズと“FINE1000″シリーズを追加費用なしで採用することができました。
白色の壁紙クロスをメインに採用しましたが、
せっかく自分達で選べるのなら個性を出したい!
ということで、
など少し違う雰囲気を出せるアクセントクロスとして木目調クロスを採用しました。
和太家が採用した「サンゲツ」さんの壁紙クロスについて解説した記事がありますので参考にどうぞ!
▼【各部屋の画像付き】我が家が採用した「サンゲツ」壁紙クロスの画像・品番・機能性についてまとめた記事はこちら。
1階2階ホール天井と畳コーナーの天井「FINE1000」
この4つの画像の木目調壁紙クロスは同じ”FINE1000″シリーズの品番です。
天井クロスに木目調を使うと雰囲気変わりますよね。
賃貸の壁紙は無難な白色を全面に使っているイメージがあるのですが、一戸建ての注文住宅の天井に木目調クロスを採用すると個性が出て印象が変わると思いました。
カタログのサンプルが新築住宅の天井に貼った時に思っていたイメージと違わないか不安でしたが、実物を見た時は夫婦で選んで良かったと感動しました。
畳コーナーに関しては情報収集してみると、天井に木目調を使っていることが多かったためホールと同じ壁紙クロスを採用しました。
何か家の内装にアクセントを付けたいのであれば天井に木目調のクロスを貼ることをおすすめします。
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キッチンカウンター下「SPシリーズ」
この壁紙クロスは縦ラインの木目調です。
キッチンカウンター下の壁紙クロスは“SP”シリーズになります。
この部分も壁紙になるため選ぶのが難しかったと奥さんは悩んでいましたが、貼った後を見てみると違和感はなく、フローリングと馴染んでいるため良かったです。
システムキッチン「グレイッシュグレイン」
我が家のキッチンは“LIXIL”さんのシステムキッチン「AS」です。
メーカー | 種類 | 色 |
LIXIL | AS | グレイッシュグレイン |
このシステムキッチンにはビルトイン食洗機が付いていて家事がラクになり自由時間が増えるため、共働き世帯にはおすすめの住宅設備です。
【知っておこう!】家事がラクになるビルトイン食洗機のデメリットとは?
カタログを見ると木目柄だけでもこんなに種類があります。
こちらは住宅会社さんのショールームで実際の色味を確認しながら決定しましたが、カタログのデザイン量ほどサンプルはなかった気がします。
木目柄以外にもデザイン・カラーが豊富で候補が多いとかなり悩むと思います。
木目柄でも少し暗いめの縦ラインの木目柄にしました。
そして決定したのが「グレイッシュグレイン」というカラーデザインのものです。
この色に決める時は住宅会社さんのショールームで決まったフローリングの色のサンプルとキッチンの木目柄のサンプル何枚かを持った営業さんにご迷惑をおかけしました(笑)
しっかり考える時間をもらえたため、夫婦共々このデザインに満足していて担当の営業さんには感謝しています。
システムバスルームの壁パネル「オンダガタライト」
我が家のお風呂は“LIXIL”さんのシステムバスルーム「アライズ」です。
メーカー | 種類 | 色 |
LIXIL | アライズ | オンダガタライト |
こちらもシステムキッチンのカラーと同じく、カタログを見てみると選べるデザインはけっこうあります。
4面ある壁のうち1面だけアクセントとして自由に壁パネルのデザインを選べました。
そして和太家が選んだデザインは「オンダガタライト」という深みのある木目調デザインです。
壁パネルを選ぶのに後悔しないためショールームへ行きました。
なかなかカタログだけでは色味や質感が分からないのでLIXILさんのショールームで実物を見て決めました。
見て決めることが出来ますし、店員さんも付いてくれるので聞きやすかったです。
ワクワクしますし、「へぇ~」と感心したりと楽しい時間を過ごせましたのでショールームはぜひ行って欲しいです!
そして、ショールームで店員さんに見せて頂いたイメージに納得して住宅会社さんにお願いしましたが、本当にイメージ通りのものができて満足しています。
我が家が採用した浴槽は”アライズ”の比較的サイズが大きい「ミナモ浴槽」です。
また、浴室には「窓がない」間取りをお願いしました。
これらを物差しや温度計を使って分かりやすくまとめていますので、良ければご覧ください。
リビング天井の化粧梁
この化粧梁は和太家の住宅を建てて頂いた「こうふくホーム」さんの“レーゲンボーゲン”という住宅商品の仕様となっているものです。
もともとは天井の中にあって室内から見えないものです。
”あえて見せる”ことでリビングのデザインにアクセントとして設置されています。
この化粧梁のおかげでリビングの壁紙をシンプルにしても統一感がでて素敵な空間になります。
僕自身はかなり気に入っていて、住宅を建てて良かったポイントの1つにこの化粧梁があります。
注文住宅のリビングの内装で困っている方にはぜひ検討して欲しい仕様です。
また、わが家はLDKが16帖の大きさですが、今回紹介した化粧梁や配置する家具を工夫することでリビングを広く見せる工夫をしています。
LDKを開放的な大きい空間として使用したい方はこの記事を参考にどうぞ。
▼16帖LDKには快適な理由がいっぱい!その理由をまとめた記事はこちら。
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木目調タイルデッキ
内装や建具ではないのですが、我が家のタイルデッキを紹介します。
夫婦で庭にウッドデッキが欲しいと考えていたのですが、外構打ち合わせの時に営業さんから
必要か分かりませんし、他の業者さんに依頼した方がおしゃれなものがありますよ。
というアドバイスをもらい、専門の業者さんに設置してもらいました。
なぜ、ウッドデッキがタイルデッキになったかというとそれぞれの見積もりを取った時の値段に差があまりなかったからです。
気になる方は以前、我が家の木目調タイルデッキについて解説した記事がありますので良ければご覧ください。
▼木目調タイルデッキの特徴・見積り費用(価格)・施工期間についてまとめた記事はこちら。
タイルデッキの方がメンテナンスの必要があまりなく、木目柄のタイルもあるとのことなのでタイルデッキに決定しました。
バルコニーがないためその代用も兼ねてタイルデッキを設置した
庭にあると雰囲気がかなり変わり、個性が出るのでおすすめです。
【まとめ】ナチュラルかつ温もりのある印象の木目調は住宅のデザインにぴったり!
では、今回取り上げた項目についてもう一度載せておきます。
タイルデッキ以外はローコスト住宅でも追加費用なしで選べたものです。
ナチュラルかつ温もりのある木目調は家具のデザインにも多いため、自然と家具とも統一感がでます。
和太家では机・テレビ台・食器棚・ベッドと家具類のほとんどが木目調になっているため、壁紙を
からのシンプルな構成にしています。
選択肢が多い完全な注文住宅に比べると、ローコストで”自由設計”での注文住宅は選択肢が狭いですが、それでもおしゃれな統一感のある住宅にすることが出来たと満足しています。
内装や住宅設備のデザインに悩むことがあれば木目調もぜひ候補に入れて住宅の打ち合わせをして貰えればと思います。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
「和太の暮らし通信簿」ではその他、住宅に関すること・貯金をするテクニックについてまとめた記事が多数ありますのでゆっくり遊んで行ってください。
「木目に囲まれた温もりのある生活」
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