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【玄関の広さと活用】快適な玄関は何畳?わが家の玄関スペースが5畳で良かった理由5選!

住宅関連
この記事がおすすめな方
  • 新築住宅の玄関間取りを考えている方
  • 玄関収納のメリットを知りたい方
  • 玄関で出来ることを知りたい方

家の間取りを自由に決めることができる新築注文住宅で

  • 玄関の広さ

は悩みどころの1つです。

ずっといるスペースではない玄関を狭くして

  • くつろぎスペースであるリビングを広くしたい
  • 洗濯をラクにするサンルームを作りたい
  • 家族で使うファミリークローゼットを大きく広くしたい

など各家庭の生活環境で住居スペースの広さの要望は違います。

わが家の新築住宅の延床面積は約29坪と注文住宅の中では比較的小さいお家なのですが、

 玄関スペースは 

約5畳分の広さがある(収納スペース含む)

奥さん
奥さん

入居後に「家が小さくても玄関のスペースは広くて良かった」と実感しました。

わが家は自由設計で間取りを決められたのですが、打ち合わせ当初は玄関スペースのことを何も考えていませんでした。

そんな僕達家族が現在快適に過ごせているのは、設計士さんが提案してくれた玄関スペースの間取りを採用したからです。

今回はわが家の玄関スペースの間取りとなぜ5畳の広さで良かったかの理由について解説します。

この記事を書いた人
  • 和歌山県で会社員をしている30代男性。3人家族(和太・奥さん・男の子)
  • 転職回数が多く、年収300万円台
  • 転職が多かったため、節約の重要性に目覚める
  • 2020年、土地・建物・外構・諸費用込みの2400万円のローコスト住宅を購入
  • マイホームでの月々の住居費・水道光熱費が平均6.5万円台で生活中

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わが家の玄関スペースが5畳で良かった理由 & 新築住宅の一般的な玄関の大きさとは?

では、今回の記事で解説する内容は以下になります。

玄関スペースが5畳で良かった理由5選
  • ウォークスルーの玄関が良い!
  • 収納スペースが便利
  • 台風で一時避難させたいものを置ける
  • 夏・冬の工作・DIYに快適
  • 生活感を隠せる

また、わが家の玄関周りの間取りは下の画像になります。

和太家の玄関周り図面
和太家の玄関周り図面

大きさをカンタンに説明しますと

  • 1畳分の大きさは182cm×91cm
  • わが家の画像の赤の部分の大きさ{(136.5cm×2)×(136.5cm×2)}(136.5cm×91cm)
  • 赤の部分の大きさ÷1畳分の大きさ=5.249畳

という計算になり、わが家の玄関周りは約5畳分あることが分かります。

実際は壁などがあるため、何もないまるまる5畳分の広さと比べると実感はあまりありません(笑)

和太
和太

また、他のお家の玄関の広さはどれくらいなのでしょうか?

 新築一戸建てだと 

約3畳(1.5坪)が標準的な玄関の大きさ

そして、窮屈さを感じない大きさ

  • 玄関間口は1.35m以上
  • 奥行は1.2m以上

が目安となっています。

3畳と玄関が窮屈に感じない大きさの比較
3畳と玄関が窮屈に感じない大きさの比較

このことを考えると先ほど計算したわが家のローコスト住宅

他の新築注文住宅に比べ、家の延床面積は小さいが玄関周りの大きさ広い

ということになります。

では、次の項目から「5畳の広さで良かった理由」の内容について解説していきます。

その① ウォークスルーの玄関が良い!

わが家は玄関にシューズクロークを設けていて、動線を意識したウォークスルータイプの玄関です。

奥さん
奥さん

シューズクロークには”ウォークスルー”と”ウォークイン”の2つのタイプがあります。

ウォークスルータイプとウォークインタイプ
ウォークスルータイプとウォークインタイプ
シューズクロークのタイプ
  • ウォークスルータイプ…シューズクロークを通り抜けて廊下や別の部屋に行けるタイプ。
  • ウォークインタイプ…通り抜けることができず、シューズクロークを個室として使うタイプ。

このウォークスルータイプのシューズクロークを設置して感じたメリットデメリットは以下になります。

メリット① 家族用とお客様用(2way玄関)に分けることができる

和太家の2way玄関
和太家の2way玄関

玄関は靴を履くスペースでもありますし、お客様が最初にみる家の中なので”第一印象”にも繋がります。

和太
和太

でも、玄関には置きたいモノがたくさんあります。

そんな”置きたいモノ””お客様に対しての第一印象”の両方の良いところ取りができるのが「2way玄関」です。

2way玄関とは?

ウォークスルータイプのシューズクロークを活かした「家族用入口」とそのまま玄関ホールに入ることが出来る「お客様用入口」

2way玄関イメージ
2way玄関イメージ
 2way玄関のメリット 

靴や傘など必ず使用する実用的なものを置く「家族用玄関」、お客様に見せるという「お客様用玄関」の空間を分けることができる

普通の玄関の場合は、同じ空間で「モノを置く」「見せる」をするため収納テクニックが必要であったり、常に片付けられているという状態にしないといけません。

2way玄関の場合は初めから空間が分かれているため、用途別に使用できるため便利です。

扉があることで隠すことができる
扉を閉めた玄関
シューズクロークの扉を閉めた玄関

わが家のシューズクロークの入口には引き戸の扉を設置しています。

 入口の扉のメリット 

傘やカンタンに履ける靴類を家族用玄関に隠すことができる

奥さん
奥さん

ゴミを捨てたり、外で何かをするためにすぐに履けるクロックスや靴などを玄関に置いていませんか?

玄関ホールから外に出る動線がメリットであるウォークスルータイプの家族用玄関に傘やすぐ履ける靴類を置いておくと

  • 動線内にあるのですぐ使えて便利ですし、お客用玄関がスッキリして家族用玄関が隠せる

ので扉はウォークスルータイプの玄関と相性が良いです。

突然の来客やネット購入での配達で玄関を見られる際は、扉を閉めるだけなので手間もかからないためシューズクロークの入口に扉があると便利です。

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メリット② 玄関ホールに開放感がある

ウォークスルーの部分に壁をつけたイメージ
ウォークスルーの部分に壁をつけたイメージ
和太
和太

ウォークインタイプの場合、黄色の部分が壁になります。

この黄色の部分が壁と考えると少し玄関が小さく感じてしまいます。

一戸建ての注文住宅で開放的な玄関は憧れの1つですし、開放感のある玄関はどこか豪華さを感じます。

また、後の項目で解説するDIYについても壁がない広い玄関は作業性アップにもなります。

デメリット シューズクロークとしての収納力が少なくなる

ウォークインタイプだと動線を作るために、壁にできる部分が何もない状態になっています。

しかし、ウォークインタイプだと動線を気にする必要がないため、壁を作ることができるので壁の部分を収納スペースにすることができます。

 シューズクロークは 

ウォークインタイプの方が収納力が高い。

家族の人数が多い場合、収納量が多い方が重宝することが多いです。

和太
和太

わが家の場合は、夫婦共働きのため朝の出勤などを考えると動線がある方が重宝します。

シューズクロークの間取りを決める時は家族の生活環境や収納量を考えてどちらにするか考えましょう。

その② 収納スペースが便利

わが家の玄関には

  • 土間収納
  • シューズクローク
  • コートクローク
  • スリッパ置き場(壁に埋め込まれたスペース)

これら4つの収納スペースがあります。

 玄関周りに収納スペースが多いと 

リビングがスッキリ片付く

奥さん
奥さん

我が家の場合、シューズクローク・コートクロークには靴や上着以外のモノも置いています。

家に帰ってきてリビングまで持っていく必要がなく、玄関周りの収納スペースで片付けられるものがあるためリビングに置く荷物が少なくなります。

子どもが外で遊んだ土のついたグッズ雨でぬれたランドセルなどもリビングに持ち込むこともなくなるため、リビングが汚れたり濡れたりせずキレイを保つこともできます。

そして、リビングの収納スペースを減らすことによってリビングを広く使えるというメリットもあります。

わが家の土間収納・シューズクローク・コートクロークやその他、収納スペースの種類と活用方法についてまとめた記事がありますので参考にどうぞ。

シューズクローク・コートクロークは靴・上着以外を置いて更に便利!収納スペースについてまとめた記事はこちら。

その③ 台風で一時的に避難させたいものを置ける

一戸建て住宅には庭があるため外に何か置いていませんか?

庭に置いてあるモノの例
  • バイク・自転車
  • 植木のプランター
  • 水道のホース
  • 勝手口・掃き出し窓の靴類
  • 椅子・机
和太
和太

わが家だと子どもが遊ぶ砂場のスペースがあるためスコップ・バケツも外に置いています。

外に置いてあるものは各家庭さまざまですが、台風が来るときは飛ばされないために対策が必要です。

ヒモなどで結ぶという方法もありますが、持ち運びできるものであれば玄関に入れてしまえば台風が来ても外を気にする必要がありません。

玄関タイルの部分
玄関タイルの部分
奥さん
奥さん

台風は一時的なもので土間収納に入れるのは手間になるため玄関タイルの部分に置いておけばすぐに外に戻せます。

玄関タイルの部分がある程度広いと一時的に外のモノを置いておくスペースに役立ちます。

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その④ 夏・冬の工作・DIYに最適

和太
和太

夏に僕が子どもにおもちゃを作った時に玄関を使って感じたことです。

以前「出費を減らせる1000万円を貯金したわが家の節約方法」という記事内でわが家は図書館を良く活用しているという内容を紹介しました。

その図書館借りてきた本の中に「モンテッソーリ教育」についての内容が書いてある本がありました。

借りてきた本です。

モンテッソーリ教育とは?

子どもを観察することによって見出された事実に基づく科学的な教育法

  •  「自己教育力」という、子どもはそれぞれの必要な時期に、自分自身に課せられた発達の課題ともいうべきものに取り組む力
  • 「敏感期」という乳幼児期に現れる、ある特定の事柄に対する強い感受性のことであり、この時期に適切な環境があれば、子どもはいとも簡単にその事柄を吸収する 
奥さん
奥さん

自立をする・発達をする原動力は子ども自身に備わっているということです。

子どもがするイタズラは成長に必要なものであり、そのイタズラを好きにさせてあげる環境と道具が必要であるということです。

当時和太家の子どもがしていたイタズラ
  • ティッシュペーパー・トイレットペーパーをなくなるまで出す
  • 扉をずっと開け閉めする
  • ボタン・スイッチを押したり切ったりする

その他、いろいろ

そして、この借りてきた本には年齢別の敏感期に合わせた遊び道具を親がカンタンに作ることができる内容が書かれていました。

和太
和太

この子どもの遊び道具作りに広い玄関が役立ちました!

作ったおもちゃ
作ったおもちゃ
 広い玄関があると 

外だと暑い・寒いという環境でも玄関内でクーラー・エアコンが効いた快適な環境で工作・DIYができる

わが家にはタイルデッキがあって春・秋の作業性は良いのですが、夏はタイル表面が熱くなり、外の気温も重なってとても作業ができる状況じゃないです。

ところが広い玄関があることで作業スペースが確保できるという点の他に

  • 材料を広げることができる
  • 快適な室温で作業ができる
  • 使った工具などは土間収納にすぐ片付けができる

といったメリットがありました。

お子さんのために何かを作ってあげたい・DIYが好きという家庭には季節関係なく作業ができる広い玄関はおススメです。

その⑤ 生活感を隠せる

外から見た玄関の様子
外から見た玄関の様子

玄関ドアから家の中を見ると白い壁があり、正面から見える左のドアは洗面室のドアです。

和太
和太

LDKへの扉や2階への階段はこの画像の右側にありますが、玄関ドアを開けても外からは見えない間取りになっています。

リビング階段であれば、LDKの中に階段があるため玄関から見えることはないですが、僕達夫婦は玄関ホールの階段を初めから採用することを決めていました。

玄関ホール階段のメリットとは?階段が上がりやすい寸法と共に解説!

奥さん
奥さん

私達は楽天市場での買い物が多く、配達をしてもらうことが多いです。

玄関のスペースが狭いとLDKの扉や階段が近くにあって、玄関ドアを開けると外から見える位置にあったかも知れません。

 玄関スペースが広いメリット 

生活感が出るLDKや階段を隠すことができる

玄関ドアを開けても白い壁なのでLDKや2階から降りてくる様子が見えないためプライバシーを確保できます。

大通りの道の近くに家を建てる方や良く配達をしてもらう機会が多い方で、生活感を隠したい場合は玄関スペースを広く取ることをおススメします。

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【まとめ】玄関を広く取った間取りは普段の生活を快適にできるメリットがいっぱい!

では、今回解説した項目をもう一度載せておきます。

玄関スペースが5畳で良かった理由5選
  • ウォークスルーの玄関が良い!
  • 収納スペースが便利
  • 台風で一時避難させたいものを置ける
  • 夏・冬の工作・DIYに快適
  • 生活感を隠せる
和太
和太

好きな間取りにできる注文住宅では、玄関を広くするということは後回しになることが多いです。

自分達がくつろぐ空間を大きくするということに注目しがちですが、玄関スペースを大きくすると

  • 動線・来客時に役立つ
  • 収納面が豊富
  • 台風対策がスムーズ
  • 外の気温を気にしないで工作・DIYできる
  • 生活感・プライバシーの確保

これらのメリットがあることを実感できました。

また、玄関収納を多く取ることでリビングに荷物を置くことがなくなり、リビングを広く使えるので結果としてくつろぐ空間を広く使えます。

奥さん
奥さん

わが家の家の大きさは注文住宅の平均よりも小さい延床面積約29坪ですが、玄関スペースを大きく取ったことで日々の生活を快適に過ごせています。

小さいお家を検討中の方は小さいお家のメリットについてまとめた記事がありますので参考にどうぞ。

予算面や入居してからのメリットもいっぱい!小さい住宅でも快適な理由はこちら。

この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。

「和太の暮らし通信場」ではその他、住宅に関すること・貯金をするテクニックについてまとめた記事が多数ありますのでゆっくり遊んで行ってください。

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