わが家では住宅ローン審査を2つの銀行でしてもらいました。
そしてその1つ目である「近畿ろうきん」さんでの住宅ローン審査は、フルローン(頭金なし)で通過することができました。
という属性が悪いは僕はそもそも融資してもらえるのかが心配でしたが、希望が見えました。
審査を通過して安心していた僕に
別の銀行さんでも審査してもらいましょう
こんな僕が他でも審査して良いんですか(笑)
更に条件が良くなるのであれば嬉しいですよね。そして、今回お伝えする内容が2つ目の銀行での住宅ローン審査結果についてまとめた第2弾記事になります。
ちなみに2行目の銀行は和歌山で1番有名な銀行の「紀陽銀行」さんです。
実は紀陽銀行さんは関西の地方銀行の中でも、変動・長期のそれぞれの金利が低い銀行です。
和歌山で住宅を購入する方は、勧められる地方銀行の候補に入っていることが多いのではないでしょうか。
そして今回紹介する紀陽銀行さんでわが家の住宅ローンは決定しました。
和太(夫)だけの単独名義で最優遇の金利で契約ができた(借り入れ当時の最優遇金利)
その銀行の最優遇金利で通ってくれて嬉しかったです。
今回の記事は紀陽銀行さんに提出した僕達の借り入れ条件や、前回との違いについて紹介します。
“住宅ローン破産”をする人が現在、増えています。せっかく購入した住宅を将来手放さないためにも返済計画はとても重要です。
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前回の「近畿ろうきん」との申請内容の違い
まず最初の銀行の「近畿ろうきん」さんと今回の審査の「紀陽銀行」さんと条件に変更があります。期間は数カ月くらい開けてから「紀陽銀行」さんの審査を受けました。
▼前回申請した「近畿ろうきん」さんの条件内容と審査結果の記事はこちら。
今回の「紀陽銀行」さんの住宅ローン審査では“頭金を入れる”という条件を追加
我が家は当初から家を買うのであればお金を貯めるというのは結婚してからの決まり事でした。
頑張って貯めたね
節約に努めました(笑)
貯金をするコツは支出を抑えることです!
収入が高くても支出が多いと貯金は出来ません。
我が家では貯金をするために
など他にもありますがこれらをすることで貯金を貯めることが出来ました。
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源泉徴収票の年収総額が増えた
前回の審査の時から数ヶ月経ってから2行目の審査だったため、年が変わり、新しい源泉徴収票が出ていました。
その新しい源泉徴収票を「紀陽銀行」さんに提出しました。
年収も増え、記載してある会社も一つになりました。
前の「近畿ろうきん」さんに提出した源泉徴収票では転職した年の内容だったので、年収が更に今より少なかったです。また、載っている会社名も2つあり、見栄え的に悪かった気がします。
が源泉徴収票での前回との違いです。
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勤続年数の期間が少し伸びた
前回よりも数ヶ月後の申請だったため、もちろん勤続年数というよりも勤続期間が前より伸びています。
3ヶ月ほどしか変わりませんが(笑)
しかし、2行目の銀行ホームページでの住宅ローン商品には
審査条件、勤続年数3年以上ってなってる(泣)
前の銀行の審査条件は「勤続年数1年以上」だったので、条件はクリアしていたのですが、今回の銀行での審査条件は「勤続年数3年以上」でした。
とりあえず一度審査に出して結果を見てみることになりました。
借り入れ金額を減らすために頭金を用意した
前回の銀行の審査時では借り入れ金額を住宅の諸費用など全て入ったフルローン(総額2400万円)の状態で申請していました。
僕の属性ではフルローンでは借りることが出来ず希望の
借り入れ金額から100万円の減額
での審査通過でした。
「近畿ろうきん」さんでは最大で借り入れできる住宅ローンは2300万円
という結果になりました。
しかし、今回の「紀陽銀行」さんへの審査前に
以前、自己資金のご準備があると聞いた気が、
はい、頭金はあります。
このようなやり取りがあり、今回の銀行への住宅ローンに出した審査での借り入れ金額条件をフルローンではなく、自己資金から頭金を入れた状態でしました。
貯金も残して「500万円」
よって「紀陽銀行」さんへの住宅ローン借入希望金額は1900万円で提出しました。
「紀陽銀行」の住宅ローンに申請した希望条件
では、今回の審査に出した僕達の希望条件は
上記の希望条件となりました。
前回と比べると借り入れ金額が大きく下がりました。
なぜ、借入金額を1900万円にしたのかというと
月々の住宅ローン返済額と将来にかかるメンテナンス費と固定資産税から決めました。
住宅購入は入居してからのランニングコスト・維持費を考えるべきですし、賃貸と違い自己管理になるので将来のことを考えることが重要です。
▼その住宅購入の予算の決め方をまとめた記事はこちら!
また、我が家は車のローン、スマホ本体の分割払いといった借り入れに影響する他のローンはありません。
「紀陽銀行」での住宅ローン審査結果
銀行に申請をして約3週間後くらいに連絡が入りました。
これ以上ない良い結果が出ました!
審査結果は以下になります。
この結果を見た時、とても嬉しかったです。
住宅ローンの借り入れは「単独名義」にこだわりました。
などなど時代のリスクや家族を守るために「単独名義」を選んだ理由をまとめた記事がありますので良ければご覧ください。
「紀陽銀行口座への公共料金の口座振替が無い」といったことや「カードローン」も使わなければ何も無く、審査前からスマホアプリの「キヨスマ」は持っていました。
僕達からすると銀行からの提示は「給与振込」の変更のみです。
また、この優遇金利0.445%は公務員や上場企業勤務の方、または金属年数が多い信用のある方が適用される金利ですが、
僕のような年収300万円台、勤続年数2年以内、転職回数が多い属性の悪い人でも最優遇金利と単独名義で獲得できました。
おそらくですが、下記のこれらのことが最優遇金利を獲得できた理由だと考えられます。
ただ、自分ではっきり分かったのは前回の「近畿ろうきん」さんとの住宅ローン審査では自己資金がなければ満額を借りることが出来ず、金利も0.625%だったので、自己資金がだいぶ最優遇金利に影響していると考えています。
団体信用生命保険のオプションである「特約」関係はひとつも付けておらず、元から付いている死亡保証のみ
これらは住宅ローンの団体信用生命保険でカバーするのではなく、他の民間の保険でカバーすることにしました。
借入金額 | 適用金利 | 総返済額 | 返済期間 | 月々の返済額 |
1900万円 | 0.445% (変動金利) | 約2052万円 | 35年 | 48,860円 |
金利が0.445%が適用されたことにより月々の返済額が48,860円になりました。
和太の単独名義で年収300万円の借入範囲額で住宅ローンを借りましたが、新築住宅に入居して本当に良かったと感じています。
▼年収300万円の借入範囲額で住宅ローンを借りると昇給・転職・世帯年収面で有利!?詳細はこちら。
また、わが家は快適な生活を送るために家事がラクになる時短家電を採用し、「オール電化」にすることで電気代も抑えれるように意識したのでそれら電気代と月々の住宅ローン返済額を足しても6万円前後です。
・オール電化ローコスト住宅であるわが家の月々の電気代についてまとめた内容はこちら>>>
2023年7月現在の紀陽銀行住宅ローン最優遇金利は何%?
2023年7月現在の紀陽銀行住宅ローン最優遇金利(変動金利)はわが家の時の0.445%よりも0.05%も低い0.395%になっています。
0.05%の差はどのようなものでしょう?一般的な借入額3000万円・返済期間35年・ボーナス払い無しで比べた下記の表をご覧ください。
金利 | 毎月返済額 | 返済総額 |
0.445% | 77,148円 | 32,402,160円 |
0.395% | 76,491円 | 32,126,220円 |
毎月返済額こそ差は1000円以内ですが、総額だと25万円以上の開きが出てきます。
しかし、借入金額・借入期間等の条件を同じにしてこの0.395%の金利と0.6%を比べてみるとどうなるでしょうか?
金利 | 毎月返済額 | 返済総額 |
0.395% | 76,491円 | 32,126,220円 |
0.60% | 79,208円 | 33,267,360円 |
毎月の返済金額には2,500円以上の差が出て、返済総額では110万円以上の差があります。
110万円もあると将来の家の修繕費の足しに出来ますので、少しでも住宅ローンの金利は低い方が日々の生活と将来のゆとりにつながります。
変動金利は固定金利と違い、金利が経済の影響を受けて変動する可能性もあるため現在の返済金利よりも上がる可能性もあります。
また、金利の返済額は元本に対してかかっていて、金利が低いということは元本を早く減らせます。
低金利にした方が住宅ローンの破綻リスクを減らせる
変動金利で借りた最初の5・10年を低金利で乗り越えることが出来れば、固定金利で借り入れた場合の総返済額を上回る可能性が低いというデータがあるくらいです。
変動金利で住宅ローンを借りる方は出来るだけ借り入れ金利にはこだわってもらえればと思います。
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マイホームは入居後の返済計画が重要で銀行選びはその第一歩です。
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【まとめ】前回の住宅ローン審査と比べ、最優遇金利を獲得したことで月々の返済金額が下がった
僕達にとっては最高の結果となりました。「こうふくホーム」さんの融資担当の方がすごく出来る方だったのでしょう。
お金の管理をしっかりされていますね。その歳でそこまで自己資金がある方は珍しいです。和太さんの気になった点は転職回数の多さだけでした。
住宅ローンの融資が決まった日に銀行の方に言って頂いた一言ですが、やはり仕事面の信用は審査に影響するみたいですね。
しかし、我が家はネットやYouTubeで言っていた「頭金を準備すれば金利が下がる」ということを経験することができました。
また、当初からの目標だった月々の返済「5万円以下」を達成することができました。
賃貸時代の家賃からの差額分を「固定資産税」や将来のメンテナンス費に回すことができそうです。
といった不安要素がありました。
そんな属性の悪い人でもちゃんと貯金をして備えておいて身の程に合った住宅の予算にすれば、購入の難易度を下げることができるということを証明できたのではないでしょうか。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
和太の暮らし通信簿ではその他、住宅に関すること・貯金をするテクニックについてまとめた記事が多数ありますのでゆっくり遊んで行ってください。
「自己資金がある場合は将来のために貯金をいくら残すということも大事」
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