注文住宅の醍醐味の1つにキッチン選びがあります。
キレイなキッチンの新居で新生活ができると思うとワクワクして打ち合わせにも熱が入り、ショールーム見学も楽しいですよね。
そんなキッチンの配置にリビング・ダイニングを見渡せる解放的な対面キッチンというものがあります。
我が家はローコスト住宅ではありますが、自由設計だったので対面キッチンを採用しました。
そして、対面キッチンにはカウンターが付いているものも多いです。
この対面キッチンのカウンター、実はすごく使い勝手の良いアイテムであることが新居に入居してから分かってきました。
今回はシステムキッチンの利便性を上げるのに貢献している”陰の主役”である、対面キッチンのカウンターのメリットを我が家の活用法と共に解説していきます。
対面キッチンのカウンターのメリットは?
では、対面キッチンのカウンターのメリットについては以下になります。
そして、我が家の対面キッチンの雰囲気も先に紹介しておきます。
図の赤色の部分がカウンターになっていて、段差があります。
システムキッチン自体が延長されてフラットな状態で使用できるカウンターもありますよね。
我が家の対面キッチンのカウンターは、キッチンの前にカウンターが取り付けられているタイプです。
この取り付けられているカウンターだからこそのメリットもあるので紹介していきます。
メリット① 料理を置くスペースにできる
作ったおかずのお皿を目の前にあるカウンターに置くことができます。
料理をしていると野菜を洗ったり、切ったりするスペースはシンクとコンロの間だと思いますが作業をしていると狭く感じることがあります。
賃貸のときのキッチンよりもスペースは大きくなったんですけどね。
もう賃貸の時のキッチンには戻れません。
我が家は3人家族で子どもも小さいですが、もう1人子どもが増えて成長していくと食べる量も増えることでしょう。
そうなると更にスペースが小さく感じることもあるかもしれません。
料理スペースを有効に活用するためにも出来たおかずをすぐ目の前におけるカウンターがあると便利です。
野菜・食器を洗った場合はカウンター側に水はねが飛びにくい!
ラップなどを出来たおかずにかけるとは思いますが、すぐご飯を食べる場合はカウンターにそのままおかずを置いておいても気になりません。
炊飯器や箸・スプーン入れをカウンターに置いておくと便利!
我が家ではキッチンカウンターの上に炊飯器や箸・スプーンを置くことで
などの工夫をしています。
炊飯器をカップボードに置くことが多いのではないでしょうか。
新居での生活を考えたときに炊飯器をキッチンカウンターに置けば、家族の人がご飯を取りやすくなるのではと思いました。
カップボードに炊飯器を置くとおかわりの時にテーブルから距離が離れていてめんどくさいですよね。
カウンターに置けば手の届く範囲でお茶碗にご飯を入れることができます。
カップボードにも炊飯器を置かないのでカップボードのスペースを有効活用できます。
我が家ではそのためカップボードではなく、背の小さい僕達夫婦に合った上部に収納スペースがない食器棚を施主支給として購入しました。
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カウンターがあることでご飯のおかわりの手間も減らせるので男の子が多い・食べ盛りの子どもが多いご家庭はぜひ炊飯器を置いてみてください。
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メリット② 食器の移動に手間がかからない
食器の移動に手間がかからないというのは地味ですが、すごく便利です。
小さい時にお母さんから「食べた食器くらい持ってきなさい!」と言われた方は多いのではないでしょうか(笑)
僕が母親に言われたこの言葉は、このカウンターがあることで息子は奥さんから言われることはないでしょう。
食べた食器をカウンターに置くだけで目の前がシンクなので洗える!
また、我が家は食器を手洗いではなく食洗機に入れて完了なので、食事から食器洗いの手間が本当にかからないんですよね。
対面キッチンのカウンターと食洗機は時短になって相性がいい!
僕達夫婦は共働きなので、家事はできるだけ手間をかけたくなかったのですが食洗機をメインにカウンターがそのサポートをしてくれています。
食器洗いが苦手・僕達のような共働き夫婦の方はカウンターと食洗機のコンビはおすすめです。
食洗機についてまとめた記事もありますので良ければご覧ください!↓
メリット③ カウンター下を収納スペースにできる
我が家ではまだキッチンカウンターの下を収納スペースに使ってはいませんが、ここを収納スペースに使用することも可能です。
↑↑↑イメージとしてはこんな感じです。
注文住宅の場合は、打ち合わせの時に造作家具としてカウンター下に設置してもらう場合もあります。
また、カウンター下収納として奥行の狭いものも販売されているので、カウンター下のサイズに合わせたものを購入して置くこともできます。
カウンターに差し込める収納アイテムもある
収納家具の購入までは必要がないですが、ちょっとしたものを置いたり片付けたりできる収納アイテムも販売されています。
「3COINS」の”ワイヤースタック収納ラック”
我が家では「3COINS」さんの収納ラックを購入してパソコンやポストに入っていた捨てる前のはがきなどをこの収納ラックに置いています。
ちょっとしたものを置くにも最適で場所も取らないのですし、もちろん値段も高くないのでおすすめアイテムです。
メリット④ キッチンとカウンターに段差があると目隠しできる
対面キッチンを採用すると
ダイニング・リビングから丸見えじゃないか心配ですよね。
オープンで解放感がありオシャレなぶん、ダイニングやリビングから丸見えな点
お客様が来ているときに気になるポイントで、キッチンとカウンターがフラットな状態の場合は更に気になると思います。
しかし、キッチンとカウンターに段差があるとシンクや作業台の手元をダイニング側から見えなくできます。
だいたい10cmくらいですが、あるとないとでは気持ち的に違います!
オープンな対面キッチンに少しでも目隠しを作りたいという方は、段差のあるカウンターをご検討ください。
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メリット⑤ 料理をしながら子どもと勉強ができる
対面キッチンにはリビングやダイニングの様子を見ながら作業ができるというメリットがあります。
子どもさんが小さいご家庭には嬉しいメリットです。
更にカウンターがあると料理をしながら子どもの宿題を見たり、教えたりしながら料理ができます。
ここで気になるデータを1つ紹介します。
日本で一番偏差値の高い大学”東京大学”の東大生の83%がリビングで学習していたということが「東大脳の育て方」という本に書かれています。↓↓↓
リビング学習のメリットは
などが考えられますが、
対面キッチンのカウンターで勉強をしてくれれば家事をして目の前でコミュニケーションを取りながら、分からないところを聞けるメリットがあります。
まだまだ我が家の子どもは勉強や宿題をする年齢ではありませんが、赤ちゃん用のテーブルチェアを購入して家事をしながらご飯をあげています。
そして、カウンターチェアも購入して一緒にご飯を食べたりしています。
カウンターチェアに関しては我が家の購入して良かった家具の1つなので、興味のある方は新居で購入した家電・家具をまとめた記事をごらんください!
メリット⑥ スマホ・タブレットの充電スペースにできる
キッチンカウンターをiPadやiPhoneの充電スペースにしています。
このカウンターでの充電スペースは
を考えてできました。
これらはこの壁の周りのカウンタースペースの幅が少し狭くなるので、うまく活用しようとした結果、充電スペースとなりました。
IHクッキングヒーター前は料理をすると油跳ねが気になるので壁が欲しかったです。
換気扇の効率アップ効果もある
最近では、この壁をガラスにするおしゃれな感じも人気です。
でも、ガラスにしてしまうとコンセントが配置できません。
ガラスだとコンセントの配線が通せませんが、壁にすることで配線を通せます。
我が家はこれらのことを考え、コンセント図面の打ち合わせをしました。
図面にいっぱい書き込んだので、担当の営業さんが驚いていました。
コンセント位置については注文住宅の後悔ポイントに上がりやすい項目ですが、我が家ではコンセントについての後悔はありません。
キッチンカウンターの幅が狭いスペースを充電スペースにすることは、スペースの有効活用になりますし、見た目的にもスッキリするので採用して良かったです。
【後悔しない!】インテリアと間取り図面の寸法から各家庭に合ったコンセント位置を決める方法はこちら!>>>
IHクッキングヒーター前の壁は子育て世帯には便利かも
小さい子どもを育てている方で、自分がお菓子を食べている時に見られて子どもも欲しがるってことありませんか?
でも、小さい子どもにお菓子を与えることに抵抗がある方もいると思います。
夜ご飯を食べてくれなくなるので困ります。
こんな時に、少し子どもたちにはイジワルかもしれませんがIHクッキングヒーター前にある壁は便利です。
リビングから見ると死角になって見えない
ようするに隠れてお菓子を食べることができるスペースになるということです。
最近流行りのアイランドキッチンではできない、壁があるキッチンのメリットになります。
ただし、ポテチなどの音がなるお菓子の場合は子どもたちには効果がありませんのでご注意ください(笑)
【まとめ】対面キッチンのカウンターは隠れた実力者!あって損なし!
では、今回紹介した項目をまとめておきます。
カウンターは目立たないですが、あって良かったと感じるアイテムです。
キッチンカウンターは頑丈で丈夫なので買い物から帰ってきた買い物袋を置いたりもしています。
玄関ホールからLDKに入るドアを開けると最初に目の前にあるのがキッチンカウンターなのでつい物を置いてしまいます。
使い方が豊富で重宝していて助かっています。
今回はそういう陰で頑張ってくれている対面キッチンのカウンターについて記事にさせていただきました。
あって後悔はしないアイテムですので、ぜひ検討中の方はマイホームに加えてみてください。
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました!
「和太の暮らし通信簿」では、住宅に関すること・貯金をするテクニックについてまとめた記事が多数ありますのでゆっくり遊んで行ってください。
「キッチンカウンターの便利さを知って欲しい」
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