我が家にも子供が産まれ、住んでいた賃貸もいずれ狭く感じる時がくるのだろうなと考えていました。
誕生したのは男の子で成長すればそこらじゅうを傷つけたり、走り回ったりととんでもないことをするのでしょう(笑)
将来は一軒家に住みたい!
奥さんも家はいずれ欲しいと結婚当初から言っていました。
5年以内の住宅購入を目標と考えていた
しかし、子供が誕生した段階で僕自身は転職してまだ1年未満であり、年収も300万円未満で、社会的信用が大事な住宅ローンの審査に不安がありました。
5年以内という期間があるんだったら少しずつ何か始めないといけないのでは?
住宅購入は人生において大きな買い物なので、できるだけ後悔はしたくありません。
この5年以内に何があってもいい様に少しずつ自分達で住宅購入に対しての知識を付けて備えようと考えました。
5年以内で行動に起こすタイミングが来た時に、年収の低い僕でも満足のいく家づくりに対応できるから
また年収面から建売住宅でも構わないと考えてもいました。
結果としては、その約半年後には住宅を「自由設計」で建てることができる「こうふくホーム」さんと住宅購入の契約をしてコスパの良い住宅と自分達の条件に合う土地で一戸建てを購入できました。
そこで今回の記事は我が家が住宅購入を考え始めた時に取った行動と準備について解説していきます。
“住宅ローン破産”をする人が現在、増えています。せっかく購入した住宅を将来手放さないためにも返済計画はとても重要です。
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和太家が住宅購入を考え始めた時に取った行動と準備とは?
僕の実家は団地であり、一戸建てに関しては親からの意見はもらえない状態でした。
奥さん側の実家は一戸建てだったので奥さんの両親からいろいろ意見を聞かせてもらえたりしました。
まだ当時は住宅購入は先であると考え、楽しみながら知識を得て準備できればと考えました。
そこで我が家が取った行動と準備は以下です。
これらについての解説をしていきます。
住宅購入を意識し始めた方や近いうちに住宅購入に向けて動こうとしている方は“何から始めればいいか分からない”ですよね。
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行動と準備① 住宅を建てたい地域の土地の坪単価の相場と現場を知る
住宅のことについて知識も無いので、土地の坪単価の相場なんかももちろん僕たち夫婦には分かりませんでした。
僕たち夫婦はお互い和歌山生まれ和歌山育ちで実家も近いので、どこどこは高級住宅街というのは大まかには知っていましたが、坪単価がどれくらいかは知りませんでした。
何においてもそうですが、無知というのは怖いもので知る努力を怠ると後になって後悔することがでてきます。
住宅購入においてもそれはあり得るので、まずは自分達の住みたい土地の情報集めから始めました。
住みたい地域の坪単価の相場が分かっていれば、安い・高いといった土地が「なぜ?」と疑うことができ、販売業者に確認できます。
安い坪単価とはいえ高い買い物になり一生住むかもしれない土地なので理由は知っておいて損はないです。
その土地が気に入り、安い理由が分かっていて自分達の条件に合えばいち早く行動に移せて他の方に先を越されるといった心配も少なくできると考えました。
地域の坪単価の相場と現場はどうやって調べる?
今の時代はネットで地域の売られている土地の値段は調べられるようになっていますし、新聞をとっているなら広告・チラシに住宅会社の販売している土地が掲載されています。
これらを見るクセをつけておくとだいたいですが相場が分かってきます。
現場の確認については我が家では子供が生まれたこともあり、家族で散歩がてらその掲載されている土地がどんな感じか実際に見に行ったりしていました。
これが結構楽しかったりします。
奥さんが育休中であったので僕が休みであれば家族で外に出られる状態であり、子供に外の空気を触れさせる機会にもなると考えました。
そういうこともあり我が家では僕の休日に散歩がてら実際に土地を見に行くといったことが習慣になりつつありました。
この散歩により得られる成果もありました。
この上記のことは日常生活においては大事なことではないでしょうか。
道の狭さや交通量は会社への出勤や帰ってくる時のストレスになる原因かもしれませんし、小学校が近ければ子供にとってはメリットであり不審者の防犯にも役立ちそうです。
こういうことを実際に見て自分達の条件に合う土地が分かってきました。
住みたい地域の土地の坪単価を知り、実際に散歩することで徐々に自分達が土地に求める「条件」というのが分かってくると共に妥協点も見えてきました。
この経験のおかげで我が家は住宅購入における土地に関しても満足することができています。
行動と準備② 住宅会社の種類を大まかに知る
住宅会社も企業であり、生き残るためには戦略と特徴があると思います。
その住宅会社も様々であり、テレビでCMが流れている大手ハウスメーカーから地元にある工務店まで様々です。
住宅の購入を意識するまでは大手住宅会社も地元の工務店も特徴は知りませんでした。
とりあえずそれら住宅会社の特徴を大まかではありますが、頭の中に入れておこうと思いました。
住宅会社の種類を少しでも理解しておくと
といった自分達の希望する家に合う住宅会社を5年間の準備期間で絞れるのではないかと考えていたからです。
これらを知ることは後悔のない選択肢を広げることにつながると思いました。
そして、真剣に住宅購入に動き出したらそれらの種類の中から更に絞って自分達の希望が叶う住宅会社を探せばいいと考えました。
もし、自分の条件に合う住宅会社さんを探している・または住宅購入に向けて動き出したばかりの方は家に居ながら住宅会社が探せるサービスを使ってみるのはいかがでしょう?
▼家にいながら条件に合う住宅会社が3分で見つかる方法をまとめた記事はこちら。
ハウスメーカーの特徴
モデルハウスなどの見学もできるため家の完成後のイメージもしやすいですし、住宅建築においても品質が安定していて工期が短く済むことが多いです。
設計や住宅設備に多少の制約があるため、それらに妥協ができるなら選択肢に充分入る住宅会社です。
工務店の特徴
地元の地域密着で地域の気候面なども理解しているため住宅性能とコスト面でも満足できるのではないでしょうか。
間取りやデザインもこだわれるのがメリットですが、保守的な傾向の工務店の場合は新しい技術の対応が苦手とするケースもあるのでそこは確認しましょう。
設計事務所の特徴
設計や提案力に特化しているためオリジナリティ溢れるオンリーワンの住宅を建てることができます。
そのため、変形地や狭い土地でも柔軟な対応力があり工夫された間取りにできます。
しかし、設計にこだわるため住宅の建築に着工するまでに時間がかかることと自由度が高い分費用が高くなってしまうのがデメリットです。
行動と準備③ 貯金をする
貯金があると自分達の条件に合った住宅会社や土地を見つけた場合、頭金という形で住宅購入の予算に入れることができるので住宅ローンの審査でも気持ちに余裕ができます。
真剣に住宅購入を考えたときにきっと費用面は大きく関わってくるので、お金が少しでもあるとお金の不安を軽減できて行動に移せると考えました。
幸いなことに夫婦で趣味などはなくお金を貯めやすい環境でした。
そして、貯金に関しては結婚当初から「家が欲しいなら1000万円は貯金する」という約束を夫婦間でしていたため、住宅購入を意識する前から貯金はある程度ありました。
我が家が住宅購入を意識しだして約半年後には住宅会社と契約できた原因はこの貯金のおかげです。
貯金から頭金を出すことで住宅購入に必要な費用を考えることができ、費用に組み込むことができました。
といったお金のプロに無料相談できるFPサービスがありますので活用してみてください。
貯金のキッカケとして我が家では楽天サービスによる「楽天経済圏」で貯金を増やしていきました。
楽天サービスを使用するだけで固定費自体を減らせるのですが、還元されるポイントだけで和太家夫婦は3年間で40万ポイントも貯めることができました。
楽天ポイントの1ポイントは1円の価値があります。
(合わせて読みたい)和太家が利用している「楽天経済圏」とは?
そして住宅ローンの借入銀行から最優遇金利を獲得し、月々の返済額を48,860円にすることができ、年収300万円でも住宅を購入できました。
貯金を促進するために我が家が取り組んだのは
これらを見直すだけで一か月分の貯金額を増やすことができました。
この貯金を増やすために役立った我が家の教科書を載せておきます。
住宅購入にしっかりつながったので貯金の効果はありました。年収が低い方で住宅購入を検討している場合は大きな味方になってくれるでしょう。
【まとめ】「備えあれば患いなし」なので住宅購入を考え始めたら知識とお金の準備をしよう!
では、最後に今回の記事で解説した項目をもう一度載せておきます。
知識があれば良し悪しが分かり選択肢が広がります。
貯金があれば頭金を準備できて年収が低くてもためらわずに住宅購入に対してのフットワークが軽くなります。
そして後悔を少なくできる要因にもなるでしょう。
人生で一度しかない大きな買い物で生涯住むかもしれない家です。購入前の期間くらい頑張っても理想の住宅が建てられるのなら乗り切れると思います。
また、注文住宅を建てるために必要な“住宅打ち合わせ”は家づくりを成功させるために重要な項目です。
僕達夫婦は前に住んでいた住居の特徴・後悔ポイントを役立て、住宅打ち合わせに活かすことで満足いく新築住宅を建てることができました。
住宅購入を考えている方は過去の住居の後悔ポイントをまとめて、新築住宅の打ち合わせに活かしましょう。
▼和太家の以前住んでいた住居の特徴・後悔を新築住宅の打ち合わせに活かした内容をまとめた記事はこちら。
・貯金のために無料の家計簿アプリを使おう!
そして頭金を貯めるための貯金の基本は家計管理です。
一ヵ月に固定費としていくら出費しているか把握できていますか?
我が家では「楽天経済圏」による”楽天ポイント”も恩恵を最大限もらえるようにクレジットカード払いやキャッシュレス決済を良く利用しています。
また、銀行からしか引き落としできない固定費の支払いもありますし、買い物で現金しか使えないパターンもあります。
紙で管理する家計簿だと時間もかかりますし、めんどくさいです。
そこで我が家では手軽に家計を管理できる無料の「マネーフォワードME」アプリを使用しています。
利用者が月平均27,000円も収支改善を実感できた家計簿アプリです。
給料振り込みの銀行を登録したり、使用するクレジットカードを登録することで収入・出費の管理を自動で行ってくれますし、現金での支払いはレシートを手動で登録もできるので便利です。
「マネーフォーワードME」のアカウント登録も「Googleアカウント」「Yahoo!JAPAN ID」「Facebookアカウント」があれば簡単に登録できますし、メールアドレスでも登録が可能です。
月々の出費が見えてくると使いすぎてる部分が見えてくるので、家計で減らせる項目が分かり貯金が加速します。
紙での家計簿に比べ時間もかからず手軽に出来て、アカウントでの家族共有もできるので夫婦で意識も高まります。
住宅を購入すると更に家計管理は大切になりますので習慣をつけましょう!
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
「和太の暮らし通信簿」ではその他、住宅に関すること・貯金をするテクニックについてまとめた記事が多数ありますのでゆっくり遊んで行ってください。
「家づくりは夫婦の価値観も大事」
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