2022年は電気代高騰のため、どのご家庭も電気を使用する家電の使い方を考えたり、節電をしたりしているのではないでしょうか。
当ブログも新築ローコスト住宅に入居してからの電気代をまとめた記事を書いていますが、2022年は燃料費調整額」が倍以上の金額になっているため、それに伴い電気代も上がっています。
節電をすることも考えていますが、わが家は新築住宅に引っ越して”冷蔵庫”は買い換えておらず、奥さんが結婚前に購入したものをずっと使用しています。
そこで、省エネになる冷蔵庫に買い換えようと思っていたんです。
じつは冷蔵庫って年間で一番電気を使っている家電であることを。
そして、この電気代が上がっている時期なので買い替えを考えていたのですが、
今なら和歌山市に住んでいる方であれば令和5年3月中頃までに冷蔵庫・エアコンを店舗で購入すると5万円も補助金をもらえます!
この補助金をもらうには”条件”があるのですが、和歌山市の大体の方は対象であると思います。
そして、今回和太家はこの補助金と
を加えることで、家電リサイクル料金と10年保証も付けてもらって三菱の550Lの冷蔵庫を実質17万円で購入することができました。
価格交渉した額・優待割引券・和歌山市の補助金で10万円もお得になりました。
10万円もお得にできれば、一戸建てのお家に住んでいる方なら”固定資産税”分に充てることもできます。
人気がありますが、価格が高い”三菱”の冷蔵庫をこの値段で買えたのは嬉しかったです。
今回はわが家が利用した
について解説していきます。
「和歌山市省エネ家電買い替え促進事業補助金」とは?
今回わが家が冷蔵庫をお得に購入できた補助金の紹介をします。
和歌山市のホームページに「和歌山市省エネ家電買い替え促進事業補助金について」というページが設けられています。
申請期限が令和5年1月5日(木)~令和5年3月15日(水)と決まっているのですが、
重要なのは「予算がなくなると終了」「一定の条件を満たす必要がある」ということです。
一定の条件は以下になります。
引用:和歌山市「和歌山市省エネ家電買い替え促進事業補助金について」
引用:和歌山市「和歌山市省エネ家電買い替え促進事業補助金について」
私たちの場合は冷蔵庫を購入しましたが、省エネラベル3つ星以上のものは、けっこう多かった気がします。
12月中頃から和歌山市内の家電量販店で、各メーカーさんの冷蔵庫の情報集めと実際の冷蔵庫を見て選定をしていましたが、話を聞かせてもらった店員さん全員がこの補助金の話をしてくれました。
冷蔵庫やエアコンを買い替えようと検討している方は、この条件を満たすだけで補助金がもらえるのはお得です。
予算は1億円、一台あたり最大5万円
引用:和歌山市「和歌山市省エネ家電買い替え促進事業補助金について」
予算が決まっていて1億円
そして、予算がなくなり次第終了するみたいです。
予算残高がホームページに掲載されていますが、2023年1月15日に受付が終了しました。
先着順になっていて予算額を上回った場合は抽選で交付が決まります。
WEB申請がカンタンだった
わが家はWEBで申請をしました。
だいたい20分くらいで終わりました。
令和5年1月5日午前0時以降から申請可能だったので、午前0時ちょうどにWEBから申し込みました。
WEB申請の場合は、上記必要書類の写真を撮って申請フォームに張り付ける形になります。
入力後は受付番号が発行されるので念のために保管しておいた方が良さそうです。
【追記】和歌山市から届いた交付決定通知書
先に1月5日に申請受付をした方に向けて決定通知書が発送されたみたいです。
わが家も1月5日に申請受付をしたので楽しみに待っていると2月16日に家のポストに決定通知書が届いていました。
1月6日以降に申請受付をした方は随時処理を進めているそうなので、もう少しお待ちください。
購入した冷蔵庫とお得に購入した方法とは?また、冷蔵庫が安い時期は?
ではわが家が購入した冷蔵庫とお得に購入した方法については以下になります。
価格交渉や優待割引券を使う前に冷蔵庫を安く購入できる時期があるのを知っていますか?
9月から年末年始頃(家電量販店の店員さん談)
家電は一般的に新モデルが出る前後月の旧モデルが安くなる傾向にあり、
大体のメーカーが新モデルを10月もしくは2月頃に発売する
わが家が購入した三菱さんの「MR-WZ55H」を例にしますと、
初めは40万円近くあった価格が僕達が購入した12月末頃には23万前後くらいまで安くなっています。
価格.comさんに載っている価格は家電量販店よりも安く表示されていることが多いですが、
僕が見た数店の家電量販店では24.5~26.5万円くらいの表示価格だったので確実に価格は下がっています。
おそらく近いうちに新モデルが発売されると思われますが、家電の新モデルは旧モデルと性能面で変わりはあまりないことが多いので2022年製の新品の冷蔵庫で満足できると思います。
ぜひ、家電を購入される際は価格がどこまで下がっているか確認することを忘れないでください。
三菱の「MR-WZ55H」
三菱の冷蔵庫って高性能で人気がありますが、他のメーカーさんと比べると値段が高い気がします。
それでも今回の補助金を利用することでお得に購入できるので、三菱さんの冷蔵庫でも上位モデルの「WZ」シリーズを選びました。
冷蔵庫は容量が大きい方が電気代が安いので、容量547Lの「MR-WZ55H」にしたのもポイントの1つです。
わが家は共働きなのですが、
共働き世帯と相性が良い!
仕事がある日は忙しいので、できるだけ休日に買い物を済ませておきたいです。
子どものお迎えもあるため、休日にスーパーへの買い物を済ませて作り置きのおかずを作りたいという気持ちがあります。
子どもも大きくなるにつれ食べる量も増えるので容量の大きい冷蔵庫はいずれ必要でした。
また、共働きの場合、”ふるさと納税”を出来る額が多いため、返礼品の量も増えます。
長期保存に向いていて保管場所を選ばないお米などをわが家ではメインに選んでいましたが、冷凍ハンバーグを返礼品としてくれる自治体もあり、
とふるさと納税のメリットを最大限に活かすことが出来ますが冷凍庫の容量が必要でした。
容量の大きい冷蔵庫を購入したことはわが家の貯金を促進させることにもメリットがありそうです。
▼わが家が貯金1000万円以上も貯めることができた内容をまとめた記事がありますので参考にどうぞ。
三菱冷蔵庫「MR-WZ55H」の特徴
三菱冷蔵庫「MR-WZ55H」は良い機能がたくさんあるのですが、その中でもわが家がこの冷蔵庫を購入しようと思ったポイントはいかになります。
音の大きさでは他社メーカーの冷蔵庫は「20dB」のものが多いなか、三菱製の冷蔵庫は「15dB」という静かさです。
というイメージなので、それよりも静かな運転音になります。
仕切りの板がない他社メーカーもあって、この仕切り板がないと1つの部屋を空けてしまうと全体的に部屋の温度が上がってしまいます。
三菱の冷蔵庫は完全に独立していて各部屋の温度の管理をしているので、温度の上がった部屋を効率良く冷やして更に省エネ性を上げています。
棚の高さを変えることで大きい鍋などを置くことができて、デッドスペースを減らすことができます。
この給水タンクは買い替え前の冷蔵庫にも付いていて便利だったので、新しくする冷蔵庫にも欲しかった機能です。
埋め込み式なので場所も取りませんし、一つ一つを分解できてキレイにできるので衛生的にもおすすめです。
▼三菱さんの冷蔵庫にはその他に「切れちゃう瞬冷凍」のような便利機能があるので良ければ冷蔵庫買い替え予定の方は参考にどうぞ。
そして三菱冷蔵庫を今回購入したことで”一般的に電気使用量が多い”と言われているすでに購入していたLDKエアコン・ドラム式洗濯機などは、わが家の場合、省エネに特化した製品で揃えることができました。
▼わが家の家電・家具についてまとめた記事があるので良ければご覧ください。
各家電量販店と価格.comの値段を参考に価格交渉した
ここからは僕がどのようにして冷蔵庫の価格交渉をしたかについて紹介します。
価格交渉をする前に購入したい冷蔵庫を決めておいてくださいね。
僕は価格表示の安いお店で「他のお店に比べて安いですね~」って感じで話をして写真を家電量販店の店員さんに見せて話を進めていきました。
そして、会話の中に「YouTube」や「価格.com」も見ているという内容も混ぜながら、
今日は買うってなるといくらくらい値引きしてもらえます?
ということをはっきり聞くと、値段の話をしてもらえました。
そして、よく行く家電量販店では写真のみを撮って価格交渉をしていないので、もう一度戻ってそこで他店の交渉後の値段を材料にして価格交渉をするという流れです。
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最終的にジョーシンで購入。決め手は優待券とわが家が楽天ユーザーだから
先ほどの項目で紹介した価格交渉をして、最終的にジョーシン(Joshin)さんで三菱冷蔵庫を購入しました。
そして、和歌山市からもらえる補助金によって実質17万円、当初の店頭価格から10万円も安く冷蔵庫を購入できました。
ジョーシンさんで購入した理由はわが家が楽天ユーザーであることと、ジョーシンさんの株主優待券を持っていたからです。
1株(2000円程度)を保有しているだけで、毎年12月に5000円の優待券がもらえる
※200円×25枚として、2000円の買い物で200円(1枚)使用可能。
ジョーシンさんが倒産しなければ、ジョーシンさんで買い物をするだけで元が取れてしまいます。
日本の優待制度は基本100株を保有しないといけない企業が多い中、ジョーシンさんは1株から優待券をもらえるのでお得です。
しかし、有効期限があるので注意してください。
僕は日本株を購入する時は1株から購入できるSBI証券をメインに使用しています。
▼SBI証券に興味があるけど、申し込み方法が分からない方はこちらをご覧ください。
また、ジョーシンさんで買い物をするだけで
もらえます。店頭では税込22万円での購入になるので楽天ポイントが1100ポイント(1100円分)が貯まります。
さらに支払いを「楽天Pay」にすることで楽天ポイントを多くもらえました。
楽天ポイントは使用できるお店や貯められるお店が多く、楽天のサービスを利用することでさらに楽天ポイントが貯まりやすくなります。
・3年間で楽天ポイントを40万ポイント(40万円分)も夫婦で貯めた方法とは>>>
家電は大きい買い物になるので、購入前によく使っているポイントが増える家電量販店で価格交渉をしてお得に購入することをおすすめします。
まずは楽天Payをダウンロード!
楽天Payは「App Store」または「Google Play」から無料でダウンロードできます。
楽天Payアプリの始め方
- 「楽天会員に登録(無料)」をタップして”メールアドレス” “ユーザーIDパスワード” “基本情報”を入力して「楽天会員登録」をする
- 楽天ペイアプリに戻り、会員情報を入力しログイン
- 電話番号を入力し、SMSを送信
- お支払い元を設定し、登録完了
税金や公共料金も支払えて楽天ポイントが貯まるお得なQRコード決済をぜひご利用ください。
冷蔵庫購入で注意したいポイント
皆さんの冷蔵庫を買うタイミングはいつですか?
冷蔵庫は夏に壊れやすい家電で、壊れたらすぐに修理 or 購入しないと冷蔵庫に入れてあった食品または冷凍食品をダメにしてしまいます。
壊れた時の対処を早くしないといけないため、冷蔵庫の安い時期に購入できない場合がある
家電でも購入を待てるものがありますが、冷蔵庫の場合は早く購入しないといけません。
そして、壊れやすい夏の時期は冷蔵庫の値段が下がりきっていないため、高い値段で購入することになります。
冷蔵庫の購入の場合は、長い年月を使用しているのであれば買う時期を狙って購入する方が良いかもしれません。
最近の冷蔵庫は10年前の冷蔵庫と比べ、省エネ性が上がっていて年間の電気代を抑えることが出来ます。
10年以上使用しているのであれば電気代を下げることができるので、壊れる前に購入を検討するのも良いと思います。
【まとめ】最大5万円ももらえる補助金と価格交渉をしてさらにお得に冷蔵庫・エアコンを購入しよう!
では、この記事で解説した項目をもう一度載せておきます。
「和歌山市省エネ家電買い替え促進事業補助金」とは?
今回は補助金がもらえる期間と冷蔵庫が安くなる時期が一緒になったのでお得に購入できました。
おそらく補助金と安くなる時期が違えば冷蔵庫は購入していないと思います。
同じものを購入するのであれば、安く購入する方が浮いたお金は別に使用できるので情報・行動=お金ということを実感しました。
また、携帯電話ショップではなく家電量販店でスマホ乗り換え・機種変更をするとお得な理由についてまとめた記事もありますので参考にどうぞ。
▼家電量販店でスマホの機種変更・乗り換えをする方が時間面と金銭面の両方がお得!?その内容の記事はこちら。
新しい冷蔵庫はドアにパネルがあるのですが、節電状態を示す「☆の数」が3つあれば節電運転が最も出来ている状態です。
この冷蔵庫を使って次回から電気代がどのように変わるのか楽しみです。
どんどん上がる電気代を少しでも抑えることに貢献してくれればと思います。
▼徹底比較!新築ローコスト住宅入居1年目(2021年)と入居2年目(2022年)の電気使用量・電気代の違いはこちら。
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
「和太の暮らし通信簿」ではその他、住宅に関すること・貯金・ポイ活についてまとめた記事が多数ありますのでゆっくり遊んで行ってください。
「冷蔵庫を引っ越した時に買わなくて良かった~」
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