皆さんの住宅購入のキッカケは何ですか?
各家庭で住宅購入の理由はさまざまです。
しかし、夢のマイホームに憧れを持っていますが、住宅購入は大金であるため
という気持ちになり、休日を使って必死に住宅会社を巡っている方も多いでしょう。
その住宅会社さんの中に低価格でお家を建ててくれる住宅会社さんは入っていますか?
そうです、僕達夫婦が購入したローコスト住宅のことです。
当ブログ「和太の暮らし通信簿」ではローコスト住宅のリアルをお伝えするため、住宅設備などの特徴について記事にしてきましたが、
やはりお金をかけている住宅とローコスト住宅を比べると”見た目” “住宅設備”などは見劣りする点があります。
そんなローコスト住宅だからこそ満足できる理由がある
価格の安さを更に活かすことができる考えがあります。
今回はそんな低価格であるローコスト住宅でも満足できる人の特徴や考えについて、ローコスト住宅を購入して良かったと感じている私達夫婦の考えと共に紹介していきます。
ローコスト住宅購入をおすすめできる人の特徴と考えは?
では、ローコスト住宅購入をおすすめできる人の特徴と考え一覧は以下になります。
見栄・お金・過去の生活水準などを比較するとローコスト住宅でも充分満足できます。
確かにローコスト住宅は、大手住宅会社さんのようなお金がかかっている住宅に比べると見劣りする点があります。
そして、今の技術は昔と比べ、向上していて改善できる部分はしっかり改めることで価格を抑えつつ、パフォーマンスに優れているものも多いです。
車でも軽自動車・コンパクトカー・ファミリーカーなど乗る人の目的に合った車があるように
数ある住宅の中でもローコスト住宅は”目的に合う選択肢の1つ”で需要があるのです。
その理由を各項目でお伝えできればと思います。
特徴と考え① 他のお家と比較しない
そもそも住宅を購入できるということ自体がすごくないですか?
マイホームを手に入れるためには情報収集・行動力・社会的信用(住宅ローン)が必要です。
自分達が今までの生活で得たことを入居後の生活に活かし、日々の生活を頑張ったことで購入できたマイホームです。
そんな自分達の人間性が詰まったマイホームを他のお家と比較する必要はありませんし、むしろマイホームを購入できたことを誇りに思ってください。
他の新築住宅と同じで新品でキレイなキッチン・お風呂・トイレが設置されている
各住宅会社で標準仕様のメーカー・仕様・グレードは違いますが、充分満足できる仕様の場合もあります。
「隣の芝は青く見える」という言葉がありますが、転職でもいざ憧れの会社に入ってみると内部の人間しか分からない問題・悩みを経験することがあります。
昔、お母さんから言われた「よそはよそ、うちはうち」の精神を持っていて、住宅においても他と比べるようなことがない方はローコスト住宅は向いているのではないでしょうか。
特徴と考え② 自分達の欲しいものを理解している
あなたは「満足」という心を「お金」で買っていませんか?
人はなぜ”モノが欲しい”という感情が出てくるのでしょうか。
それは「あなたの価値観ではなく外部による洗脳によって作られている感情」の可能性があります。
上記のことって、メディアや雑誌が取り上げている「売りたい商品」を宣伝されてあなたの心に入ってきています。
あなたが欲しいものを選んでいるのではなく、他の人の価値観によって選ばされてコントロールされている
これらのことを理解していると自分の本当に必要なことが見えてきます。
本当に自分達に必要な機能・変化するであろう将来の生活環境のことを考えられる取捨選択のマインドがあると費用も抑えられます。
低価格なため高額な住宅設備は設置されていませんが、生活に必要な住宅設備は標準仕様で設置されています。
ローコスト住宅でも
など、わが家の例にはなりますがコスパの良い住宅設備が設置されているのは事実です!
この他に欲しい設備などがあれば、事前に住宅会社の方に話をして対応してもらえるか・追加費用はいくらかを確認して住宅会社選びの参考にしましょう。
わが家でも今後の生活環境を考えて、住宅設備の追加やグレードアップをしてもらいました。
その時の追加・グレードアップしてもらった項目や追加費用についてまとめた記事がありますので参考にどうぞ。
▼ローコスト住宅でのオプション追加費用は高くない!わが家の内容を紹介した記事はこちら。
そうなると自分達の目的にあった選択肢の中にローコスト住宅というのも候補に入って来るのではないでしょうか。
この項目で紹介した内容は“お金が貯まる”というマインドにも繋がるはずです。
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特徴と考え③ 生活レベル(快適さ)は一度体験すると落とすことが難しい
この項目に関しては、初めから快適な設備を設置して慣れてしまうと維持費・メンテナンス費が余計にかかってしまうという意味です。
床暖房システムの場合、確かに冬の床は暖かくなるので便利で快適ですし、家電ではないのでコンセント計画も気にする必要はありません。
でも、この快適さに慣れてしまうと故障・不具合が起きるとメンテナンス費や交換費用を払ってでも設置を続けませんか?
そもそもなんですが、床暖房である必要ってないと思うんです(笑)
例えばですが、電気カーペットのような床に敷く暖房家電がありますよね。
暖房家電のなかでもトップクラスの電気代の安さ
本当に電気代削減には貢献してくれます。
家電なのでコンセント計画が必要ですが自分達が座る場所が暖かくなればいいですし、電気カーペット自体の価格も高いわけではありません。
便利なもの=費用がかかる
というのが当たり前の考えです。
わが家では新居で生活するにあたってコスパの良い家電・家具を購入して新生活を送っていて、電気カーペットもその購入した家電の1つです。
費用を抑えて性能も高い家電・家具についてまとめた記事がありますので参考にどうぞ。
▼電気代・価格も考慮した家電・家具を選びたい方必見の記事はこちら。
昔に比べて快適性が良くて、便利なものが多いので惑わされやすい
今住んでいる賃貸住宅で“もの足りない” “次の家ではこういうところをラクにしたい”と感じる部分をマイホームで実現すれば良いと思います。
また、賃貸で設置されている住宅設備の性能を比べるとローコスト住宅に設置されている住宅設備でも充分ですし、レベルが高い場合もあります。
わが家の場合は以前住んでいた賃貸に比べると、今のローコスト住宅の方が住宅設備の質は上がりましたし、光熱費も下がりました。
先ほども言いましたが、ローコスト住宅は良くも悪くもシンプルです。
そのシンプルな住宅で満足できるのであれば充分ですし、そのような方はローコスト住宅購入は向いているでしょう。
特徴と考え④ 月々の住宅ローン返済を減らしたい
まずはわが家の月々の住宅ローン返済額をお伝えします。
月々の住宅ローン返済額48,000円台
僕(夫)の単独名義で変動金利で借りました。
土地・建物・外構費・諸費用込みで2400万円の総費用のうち、借入額は1900万円・35年での返済予定です。
単独名義にこだわったため、僕だけの年収での銀行審査になりましたが住宅購入時の年収は300万しかありませんでした。
住宅購入のために1000万円以上の貯金をして頭金を出しました。
僕達夫婦が貯金のための生活を送っていると分かったり、気付いたことがあります。
日々の固定費・支出をいかに減らすかが重要
そのような考えを夫婦で共有しているので、
家の住居費(住宅ローン)は少ない方が良いというのはお互い理解していました。
夫婦でのペアローンを組んで住宅を購入するのであれば、
ということもできたと思います。
しかし、借入額が増えてしまい、今後の生活に必要なお金を貯めていく妨げになるでしょう。
貯金をしていく中で生まれた夫婦のお金の考えの中で住宅の費用が抑えられたローコスト住宅を購入したことは”大正解”です。
とコストが安いなりに間取りをある程度自由にできたり、家自体の性能を確保できていて満足できる仕様になっています。
【住宅会社を探す手間が省ける!】ローコスト住宅の間取りの参考にしたい各住宅会社の無料カタログをもらう方法とは?>>>
住居費という日々の支出を減らし、お金の自由度を上げたい方にはローコスト住宅は向いています。
わが家の月々の住宅ローン返済額を比較
住宅を購入した方の月々の住宅ローンの返済額の割合と、一人暮らしの家賃の割合からわが家の月々住宅ローン返済額を比較していきます。
まずは「auじぶん銀行」の「お金のコラム集」というサイトからの情報によりますと最も多かった月々の住宅ローン返済額は「5~7万円]の層になります。
わが家の返済額だと3番目に多い「5万円未満(18.8%)」の層になりますね。
また、「保険チャンネル」の「【手取り月収別】一人暮らしの家賃の目安。生活費や物件を探すコツなどFPが解説」という記事内から2つの年代に分けた家賃割合の情報によりますと、
やはり、住宅ローンの月々返済額に比べると家賃の方が費用は全体的に低いですが、
わが家の月々住宅ローン返済は18歳~29歳の年代で一番多い「4万円台(22%)」の層に入ります。
わが家の月々の住宅ローン返済額は一人暮らしの家賃で多い層と同じ金額であることが分かりました。
ただ、住宅を購入すると住宅ローンの他に
も必要になってくるため、全く同じであるということは言えません。
しかし、固定資産税に関しては以下のことが考えられます。
これらのことを考慮すると土地選びや家の建て方次第で固定資産税を抑えることもできます。
固定資産税について僕自身が市役所に行って、詳細についてまとめた記事がありますので参考にどうぞ。
▼あなたのお家の固定資産税は適正価格?わが家の固定資産税額から解説した記事はこちら。
土地代や住宅費用・外構費用・諸費用を含めた総費用で一人暮らしの家賃と同じ月々の住宅ローン返済にできる
住宅購入をする地域や頭金の有無で変わりますが、このメリットは本当に大きいです。
変動金利で金利がアップするという不安もありますが、
賃貸の場合も、更新をする時に家賃が上がる時があるので同条件と考えています。
実際わが家でも住んでいた賃貸アパートの更新で家賃が上がる前に新居であるローコスト住宅に引っ越しました。
また、借入額が少ないと金利が上がっても上がり幅が少ないのもメリットです。
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特徴と考え⑤ ローンは借金!将来はどうなるか分からない
僕自身はそもそもローンというものが好きではありません。
しかし、住宅を購入するために一括で購入できるほどの貯金はないので住宅ローンを組みますが、
僕は過去の退職・転職の経験のおかげであるネガティブな気持ちを経験しています。
あなたは仕事がなくなったり、収入がなくなる恐怖を知っていますか?
僕は転職を数回繰り返していますが、転職先を見つけて退職したパターンと退職をしてから次の会社を探したパターンがあります。
この退職をしてから次の会社を探した場合っていうのが、先行きがものすごく不安なんですよね。
希望の会社を探すのですが、会社が決まるかも分かりませんし、待遇がどうなるかも分からないんですよね。
僕の場合は自分で辞めているので自分が悪いのですが、、、
あなたに関係がない理由のリストラ・倒産で仕事がなくなったらどうしますか?
そこに住宅を購入して住宅ローンを返済しているとすると今後の
と、いままでに抱えたことがない心配と不安でどうしようもなくなるのではないでしょうか。
先が読めない長い年月をかけて必ず返済しなければいけないもの
なんかものすごいパワーワードですね(笑)
楽しみを長い時間かけて買っているという感覚で、35年という返済期間が主流である現在の住宅ローンでは将来何があるか分かりません。
そして、僕達夫婦がローコスト住宅を購入した時に教訓にした出来事がテレビで放送されていました。
コロナ禍で銀行窓口に住宅ローンについての相談者が増えているというニュース
自分が原因ではない世界の経済影響で収入が下がった方が多くなったことが原因ではないでしょうか。
こんなことがあると多額の住宅ローンって怖いです。
ローコスト住宅はその点、住宅ローンを組むことになっても住宅価格が抑えられています。
先ほどの項目でも紹介しましたが、住宅購入時に頭金を入れることができれば“一人暮らしの賃貸料金”くらいで月々の返済額を抑えることができます。
「ローンが嫌い・住宅を購入したいけど将来のことに備えた返済をしていきたい!」と考えている方はローコスト住宅は目的に合っているのではないでしょうか。
そして、住宅を購入したい方は持ち家と賃貸の違いを金銭面・自由度の点から解説している記事もあります。
本当に持ち家(一戸建て)が必要かどうかの判断にもなると思いますので参考にどうぞ。
▼自由 or お金!持ち家と賃貸の違いについてまとめた記事はこちら。
【まとめ】ローコスト住宅をおすすめできる人は”低価格”を理解している人
では、今回紹介した項目をもう一度載せておきます。
低価格がメリットのため、家に対しての見た目・住宅設備のグレードにこだわりがある人は向いていないかも。
このような方々や、他の人と自分を比較してネガティブにならない方にはローコスト住宅は向いています。
お金を使っているという気持ち面でも
低価格なローコスト住宅=価格が安い分、どこか妥協しないといけない
という少しゆとりの気持ちが出てきます。
そんな気持ちの中、家の打ち合わせでは壁紙クロスや玄関ドアの種類・建具の色なども選べました。
次の打ち合わせが楽しみになり、ローコスト住宅も悪くないという気持ちになりました。
ローコスト住宅でも住宅が建つ前のワクワク感も味わえますし、価格以上のパフォーマンスがありますので、ぜひ候補に入れてみてください。
ローコスト住宅のことを更に知りたい・興味を持った方はローコスト住宅の特徴や他の住宅との違いなどをまとめた記事がありますので参考にしてください。
▼ローコスト住宅に興味がある方必見!知っておくべき特徴と心得についてまとめた記事はこちら。
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
「和太の暮らし通信簿」ではその他住宅に関すること・貯金をするテクニックについてまとめた記事が多数ありますので遊んで行ってください。
「ローコスト住宅で夢の新生活を!」
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