「こうふくホーム」さんで注文住宅を購入してから少しずつ我が家の希望通りの家の計画が進んでいました。
コンセント位置が決まり、次に照明・スイッチの打ち合わせがありました。
しかし、ローコスト住宅の打ち合わせの進行は早いため、ほぼ同時進行で決めておかなければなりませんでした。
コンセント位置と同様に完成した間取りに合った照明・スイッチの配置を、住宅会社の設計士さんが事前に作成してくれていて、そこから打ち合わせで施主さんに合った照明・スイッチ位置を決めていくという流れです。
ほぼほぼ設計士さんが作成してくれた照明・スイッチ計画に少しだけ特定の照明を追加してもらった
提案があります!照明での追加費用は無料にさせて頂くので希望を聞かせてください。
コンセントでの打ち合わせでもそうでしたが、これらは追加費用が必要な住宅会社さんが多い中で無料で追加してもらえるのは珍しいのではないでしょうか。
今回は和太家の
について解説していきます。
入居してからの照明の画像も解説と一緒に載せていますので皆さんの新居の照明計画・スイッチ計画の参考にして頂けると嬉しいです。
和太家の照明の種類と照明配置
まずは我が家の照明の種類と配置を図面から紹介します。
ダウンライト | シーリングライト | ブラケット | 足元灯 | |
LDK | 15台 | |||
畳コーナー | 1台 | |||
脱衣所 | 1台 | |||
洗面所 | 1台 | |||
トイレ | 1台 | |||
1F玄関ホール | 5台 | |||
玄関ポーチ | 1台 | |||
階段 | 1台 | 2台 | ||
2Fホール | 2台 | |||
2F子供部屋 | 2台 | |||
2F寝室&W-CL | 1台 | 1台 | ||
合計 | 27台 | 4台 | 1台 | 2台 |
住宅の延床面積が29坪と小さいのですが、照明の数は各部屋に暗いところが無いくらい多く取り付けられています。
寝室や子供部屋、畳コーナーは人が寝ることが考えられていて明るさの調整がリモコンで出来るシーリングライトになっています。
和太家の照明の種類とスイッチ位置とは?
我が家がおすすめするダウンライト以外の照明については営業さんに追加してもらった物で、スイッチ位置に関してはほぼ設計士さんが計画してもらった通りです。
これらはローコスト住宅でもできた照明・スイッチ計画なのでだいたいの住宅会社でも可能ではないでしょうか。
おすすめする照明のメーカーの特徴や注文住宅に入居してから感じたことなどを解説していきます。
センサー付きライト(「Panasonic」の「FreePa」)
我が家が一番初めに照明で希望したのは人感センサー付きライトでした。このセンサーライトは無料で追加してもらいました。
夜に帰って来た時に、スイッチをつけなくても照明が点くというのはとても便利です。
和太家に付いているセンサー付きライトは「Panasonic」さんのLEDダウンライト「FreePa」になります。
僕は仕事が交代勤務なので、夜遅くに仕事から帰ってくることも多いので特に取り付けたいと思っていました。
夜遅くに帰ってくるので玄関ポーチ・家の中の玄関が自動で点くと助かります。
どこに取り付けたかというと
の2箇所に絞って追加で設置してもらいました。
玄関ポーチは単体ですが、玄関ホールは親器がセンサーで反応して点灯するとその近くにあるもう一つのライトも同時に点灯するペアライトになっています。
点灯していない時もセンサーは通電しているので待機電力が発生している
待機電力は微々たるものだと思いますが、センサー付きライトも多ければ良いというものでもありません。
また、トイレにも設置しようか悩みましたが、トイレに居るのが長いと消えてしまい、また動いて点けるというのがめんどくさいと思ったので設置しませんでした。
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センサーライトの感知範囲は?間口の狭い土地の玄関ポーチは効果大!
センサーライトで気になるのはやはり”どこで感知して点灯するか”についてです。
注文住宅に入居してくるまで少し心配だったのですが、本当に適切な場所で自動で点灯してくれるので便利です。
玄関ポーチの場合
玄関ポーチの場合は防犯目的にもなり非常に便利です。
我が家は間口が狭い土地になるため、玄関ポーチのセンサーライトを有効に使えている土地の形だと思います。
間口が狭いので玄関ポーチのセンサーライトで、夜は駐車場スペースも明るく出来ます。
大体ですが、この丸い黄色のエリアに入ると玄関ポーチのセンサーライトが点灯します。
車が緑色の矢印から入ってきます。この感知エリアは必ず車を駐車する時は通りますので、夜は駐車中にセンサーライトが点灯して駐車しやすいです。
【合わせて読みたい】間口が狭い土地のローコスト住宅オープン外構費用とは?駐車スペースやタイルデッキなど6箇所134万円の内訳を解説!
家の中の玄関ホールの場合
家の中の玄関ホールのセンサーライトは夜に買い物に行って荷物が多い時、我が家のような採光が取れないガラスのない玄関ドアで玄関周りが暗くなる位置にはとても便利です。
我が家は玄関ホールにはリビングから直接玄関ホールに行くルートと、リビング→脱衣室→洗面室を通って玄関ホールに行くルートの2つのルートがあります。
外から玄関に入ってくるのが緑の矢印、青の矢印が洗面室・リビングから玄関ホールへ行くルート、黄色の枠内が感知エリアになります。
外から玄関に入る時は玄関ドアを開けたらセンサーライトは点灯します。
洗面室から玄関ホールに行く時はドアを開いたら点灯しますが、リビングから玄関ホールへ行く場合は少し歩いて、階段を半分過ぎたくらいにセンサーライトが点灯します。
壁があるとセンサーライトは感知しません。
階段にも手すりがある部分は少し壁になっているため、玄関側へ顔が見えだすくらいに点灯している気がします。
階段の足元灯(「Panasonic」のフットライト品番”LBJ70071”)
階段の1階と2階の部分に1つずつで計2台を設置し、こちらの足元灯の2つも無料で追加してもらいました。
和太家に設置されている足元灯は「Panasonic」さんのフットライト“LBJ70071“になります。
我が家の新築には2階にトイレがないため階段を降りてトイレに行く必要があり、夜の寝ている時にトイレへ行くために2階ホールと階段のライトを点けると思います。
夜中に起きて照明を点けると目の刺激になるので足元灯がおすすめですよ!
そこで営業さんにおススメされたのが足元灯です。その名の通り足元をほんのり照らしてくれるので、目の刺激になることがないそうです。
また、ホールの照明が寝室に届いたりすると寝ている奥さんや子供が起きるかもしれません。
新築に住みだしてからトイレに行く時は階段やホールの照明は点ける必要は無く、足元灯だけでも床は見えるので目の刺激にもなりませんので設置して良かったです。
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動線を考えたスイッチ位置にすると快適性が上がる!
賃貸に住んでいるとホールの照明を点ける時は1箇所のスイッチを暗い中、点けに行かなければなりませんでした。
それぞれの通路の入り口と出口にスイッチがあれば、わざわざ行ったり来たりせず、進行方向にスイッチがあるので照明の点灯、消灯ができるので便利です。
例えば2階のホールの照明を点けるためのスイッチは階段を上がる前の付近に1つ、2階の部屋の近くのドア付近に1つあると便利です。
2階の部屋を出て暗いとすぐ近くにスイッチがあると押しやすいです。そのまま1階に降りた時に階段の近くにスイッチがあると消し忘れてもわざわざ2階に上がる必要がありません。
逆に1階から上がるパターンだと、部屋に入るまで明るくドアの近くで照明が消せます。
2階のホールなので2階のホール付近に取り付けるのは間違いないのですが、階段の下か上にスイッチを設置するかの違いでめんどくささが変わります。
新築では、電気の設計士さんが初めからそういった面を配慮した電気図面を作成してくれていました。生活していく中でこういう点が快適に繋がっていくのではないでしょうか。
キッチンの照明はペンダントライト or ダウンライト?
これは奥さんが悩んでいた点なんですが、ネット、SNSやYouTubeではおしゃれなキッチンの画像、動画がたくさんあります。
そのオシャレな物の一つにペンダントライトがあります。
コードによって吊り下がっているライトでいろんな商品が出ています。
奥さんの欲しいペンダントライトがあれば、こちら側がそのペンダントライトを準備すればそれに合わせた照明設計にしてくれる予定でした。要するに施主支給です。
ネットとかお店でめっちゃ探したな(笑)
なかなか良いのが見つからなくて(笑)
ただし、ペンダントライトには気になるポイントもあって、、、
ペンダントライトはコードや傘の部分にホコリが溜まりやすい
料理をするところなので衛生面が気になりますし、このホコリが後悔ポイントになりそうです。
上記の気になるポイントも踏まえて、奥さんは好みに合うペンダントライトをお店やネットで探したのですが、自分の好みの物が無かったので結局当初の予定のダウンライトになりました。
我が家ではペンダントライトの施主支給はしませんでしたが、表札・ポスト・ハニカムスクリーンといった物はネットでお得に購入し施主支給しました。
【まとめ】設計士さんの意見を取り入れて自分達が暮らしやすい照明計画を!
では、今回解説した項目をもう一度載せておきます。
我が家の照明計画はほぼ当初に作成してもらった図面のどこを人感センサーライトにするか、足元灯にするか、キッチンの照明をペンダントライトかダウンライトにするかということでした。
今はおしゃれな照明やスイッチがあり、施主支給で設置される方も多いと思います。
しかし、電気配線にも関わる可能性があるので「出来なかった」を無くすため、事前に相談を必ずしておく方が良いです。
電気図面は特にですが、プロの設計士の話を聞くと「なるほど〜」と納得するところが多いです。
まだ住んでいないので照明・スイッチは特に分かりにくく、この位置のこの数量で部屋は暗くないかといったことが不安ですよね。
打ち合わせの時に自分達の考えをしっかり伝えると住宅会社の方はアドバイスをしてくれたり、要望を叶えてくれるので、家族で内容を固めて相談しましょう。
そして、注文住宅において照明計画と同じくらいに悩むのがコンセント位置・量ですよね。
わが家の場合、間取り図面の寸法と配置するインテリアの寸法を計算して、注文住宅のコンセント位置問題を解決しましたので良ければ参考にその記事もご覧ください。
▼コンセント位置・量を間取り図面からイメージしやすくなる内容をまとめた記事はこちら。
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
「和太の暮らし通信簿」ではその他、住宅に関すること・貯金をするテクニックについてまとめた記事が多数ありますのでゆっくり遊んで行ってください。
「コンセント、照明、コンセントは結構自分達が気付かなかったこと多かったな〜」
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