「こうふくホーム」さんの商品「レーゲンボーゲン」での間取り自由設計プランで新築を建てることになった和太家。
「こうふくホーム」さんで契約をする前に「この土地でどんな間取りにできるか」ということを事前に確認させてもらって図面を見せてもらっていました。
迅速な対応でイメージパースや間取り図面を作成していただき、ローコスト住宅会社はお客さんに対応できる時間や対応力の質が落ちるといった評判を覆してくれて安心しました。
そして、そこから打ち合わせで間取りに必要な物を加えたり、要らない物を削ったりしていきます。
住宅商品「レーゲンボーゲン」で更に間取りまで自由に決められるのはかなりオススメ
間取りを自由に決められるのでとても悩み、ネットやYouTubeで情報を集め、出来るだけ後悔の無い間取りになるようにしました。
将来のことを考えた間取りにしよう!
まだ、子供も小さいもんね。
そして将来のことを考え、快適に過ごせるように現在の自分達の生活習慣を照らし合わせました。
今回はその内容を紹介します。
我が家が採用した住宅商品「レーゲンボーゲン」のおすすめの6つの間取りとは?
もともと建売住宅でも良いと思っていた僕達夫婦でしたが、「自由設計」ということで好きな間取りにできることになりました。
好きな間取りに出来るならと意識したのは生活環境・家事動線ですね!
上の画像が完成した間取り図面になります。
そして、これらを意識して採用した間取りが以下になります。
住宅会社によって得意・不得意な間取りがある
わが家ではリビング階段は冷暖房の効率や音の響き方を考えて採用しませんでしたし、希望した間取りはシンプルな方だと思います。
「こうふくホーム」さんでは良く建売住宅のお家見学会が開かれていて、間取りの打ち合わせをする前どのような施工ができるのかいろいろ見学させてもらいました。
とても間取りの参考になりますし、同じ住宅会社なので気にいった施工は確認しやすいです。
自分達の知らないことに気付けますし、少しでも後悔を減らすために購入した住宅会社のリアルなお家の見学はおススメです!
【良い家づくり】各住宅会社の施工例を自分達のマイホームに活かせるカタログをもらう方法とは?
間取り① 玄関周りの収納スペースにシューズクロークと土間収納を採用
このシューズクロークと土間収納は僕達夫婦の要望にはなかった物なのですが、初めの間取りの打ち合わせが終わった後に出来上がった図面の中に入っていた間取りです。
気に入ったのでそのまま採用させてもらいました。
お客さんが来た時の動線と僕達家族が靴などを片付けてから入れる二つの動線である「2way玄関」の出入り口が出来ました。
シューズクロークを見られたくない時は吊り引き戸を設置してもらって隠せる様にしました。
また、シューズクロークの横にコートや上着をかけられるコートクロークも設置されていて、
ので便利です。
土間収納スペースは階段下の余ったスペースを利用しています。
広さは1帖もないくらいですが、ベビーカーや庭で使う道具を片付けておくには本当に便利ですし扉で隠せます。
階段の位置が玄関ホールにあって箱型タイプの階段であったためにできた間取り
じつは家の間取りにおいて階段の位置はとても重要です。
わが家の箱型玄関ホール階段についてまとめた記事がありますので参考にどうぞ。
シューズクローク側のスペースにベビーカーを置くこともできるのですが、窮屈で圧迫感が出てしまいます。
今はベビーカーを置いていますが子供が大きくなれば部活の道具を置いたり自分達の老後に必要な物を置けるので設置して良かったです。
そして、玄関収納スペースを取るためには玄関の広さも必要になりますが、
玄関収納を設けることで、リビングを広く使うことができます。
リビングに荷物を持ち込まなくなるため、その分リビングを広く使えて見た目もスッキリさせることができます。
わが家は注文住宅にしては比較的小さいお家ですが、玄関スペースを広く取ったことで快適に過ごせています。
▼玄関スペースを大きくするとメリットがいっぱい!その内容をまとめた記事はこちら。
間取り② 洗面所と脱衣所を分けたい
これは奥さんの要望です。
奥さんが実家に住んでいる時、お風呂に入っているとお父さんが洗面脱衣場に入れないということが多々あったそうです。
奥さんは3姉妹なので、お姉さんとかもお風呂に入っているとお父さんが洗面脱衣所に入れない時間って長かったかもしれません。
お父さんもだいぶ気を使っていたかもしれません(笑)
お互い家で気を使うのは嫌ですよね。
また、僕達は子供が大きくなったら共働きを考えているので、僕達が働いている時に子供の友達とかが家に遊びに来た時に洗濯物が散らかっている可能性も無くも無いので脱衣所と分けておくことで隠せます。
しかし、この洗面所と脱衣所を分けたことによる後悔ポイントも入居してから出てきました。
▼それら洗面所・脱衣所を分けたことで起きた後悔ポイントを紹介している記事はこちら。
間取り③ 玄関→ホール→洗面所→LDKの動線が欲しい
うちの子供は男の子なので、将来外で遊んで家に上がってくる時に土でドロドロなこともあるでしょう。
リビングを通ってからの洗面所だと、そのドロドロの足でリビングに砂が落ちます。これでよく僕は母親に怒られました(笑)
玄関からホールを通って洗面所の洗面台で手を洗ってもらって、そのまま脱衣所で洗濯物を出してお風呂に入ってもらう流れを作れば、リビングには砂は落ちなくなります。
奥さんもそんなに子供を怒らなくてすみますし、子供も思いっきり外で遊べるのではないでしょうか。
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間取り④ 1階には和室(畳コーナー)的な部屋が欲しい
この項目については以下になります。
実家の僕の部屋は畳の部屋なのでなぜか畳は落ち着きます(笑)
くつろげる空間が欲しかったです。
畳自体が色が変わったりして交換も必要。しかし、座ったり寝たりしてゴロゴロできたり、子供が遊んだり昼寝したりできるスペースにもなる
料理をしている時などは子供が小さいと目が届くところで遊んでくれていると安心ですし、畳なので転んでもフローリングよりは安全です。
足腰が悪くなったりした時に2階への登り降りが大変なので、その時の寝室代わりにできる
色々調べたりすると、「地窓」があったり、吊り押入れがある和室はとても雰囲気があってかっこいいなと感じました。
このような要望を営業さんに話すと「できますよ!!」とのことなので、お願いしました。
住みだして実感していますが、
吊り押入れも本当に便利でリビングで使う物や赤ちゃんのオムツを収納したりできるので作ってもらって良かったです。
リビングをより広く見せるために建具は無くしましたが、もし仕切りたい時のことを考えてロールスクリーンを取り付けました。
そして、住みだしてみると子供以上に僕が1番畳コーナーを使っていますし、採用して良かったと実感しています。
交代勤務などで家族と生活リズムが違う家庭には畳コーナーはオススメです!
間取り⑤ 2階の部屋は間仕切りせずに将来間仕切りしたい
僕達は2階は小さくていいと思っていました。
なので、1階と2階の面積は同じではなく、2階の方が小さいです。また、もともとの提案では2階の部屋数も3部屋ありました。
ただ、まだ子供も1人で小さいので2階に寝室があればいいくらいの気持ちでしたし、子どもが1人で寝るのはまだまだ先です。
部屋を欲しがるのもまだまだ先です。
なので、1部屋は寝室としてすこし大きめにすることに。
「1つの大きな部屋」にすることになり、だいたい11帖くらいのスペースになった
雨の日は子供がこの部屋で遊べますし、二人目の子供が出来たり、子供が大きくなって自分の部屋を欲しがった時に仕切ればいいと思いました。
将来間仕切るとして、いくら費用がかかるのか確認すると、「10万〜15万」とのことなので、それならば「今」を子供に楽しんでもらうために仕切らず開放的にしました。
将来間仕切りすることを考えた子ども部屋を採用・検討中の方に知っておいて欲しいことをまとめた記事があります。
などの子育て世代の方に知っておいて欲しいことをまとめていますので良ければご覧ください。
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間取り⑥ バルコニーはいらない
アパートに住んでいてベランダって洗濯物を干す時しか使っていませんでした(笑)
他にも以下の理由からバルコニーは省きました。
アパートの場合は同じフロアに洗濯機もあるのでべランダに干すのは気になりませんでしたが、
洗濯物を干すために濡れた服を持って2階へ上がる必要があるため体力がいる
それって毎日大変じゃないですか?
2階に洗濯物を干すことは防犯面では効果がありそうですが、家事動線のことを考えると大変です。
バルコニーを何か有効活用したいのであればあった方がいいと思いますが、僕達夫婦は要らないとなりました。
そして、初めにもらった図面には2階にインナーバルコニーがあったのですが、その2階のバルコニーを減らした面積分を1階に増やすことにしました。
インナーバルコニーがない分、浴室乾燥機の活用とコスパの良いドラム式洗濯機を買って我が家の洗濯の乾燥事情を解決することにしました。
毎日ドラム式洗濯機を使っての洗濯物の乾燥になりますが、入居後の電気代はアパート時代の光熱費よりも安くなりました。
家事が楽になり時間の余裕にも繋がったのでバルコニーを無くしたことに後悔はありません。
住宅購入は一生に一度の買い物と言われるくらい重要な決断なため、悩むことが多いのは当たり前です。
そのため、第三者のプロから意見をもらいたいという方が多くいますが、
専門的な知識が必要であることに加えて身近に相談できる人がいないことも多いです。
そんな方へ“ココナラ”の「間取りのセカンドオピニオン」がおすすめです。
一級建築士の出品者が多数いて安心して相談することができ、的確なアドバイスがもらえます。
【まとめ】ローコストで間取りまで自由に決まられる住宅商品「レーゲンボーゲン」は満足度が高い!
では、最後にこの記事でまとめた項目をもう一度おさらいします。
間取りの打ち合わせでは我が家の要望を営業さんに話し建築士さんが色々、手を加えてくれました。
吹き抜けなどもお付けしますか?
営業さんには吹き抜けのことも聞かれましたが、我が家の間取りには採用しませんでした。
ローコスト住宅は「すでに決まっているパターンの間取りが何種類かあり、その中から自分達にあったパターンを選ぶ」という規格住宅のイメージが多かったのですが、自分達の好きな間取りを配置したり、削ったりできるのは打ち合わせが楽しく満足度が高いです。
また、自分達の要望などを伝えていくと住宅の構造についてや、建築費用が上がるといったコスト面の話もしてくれました。
それらの話から我が家の注文住宅では賃貸時代の経験や将来の生活スタイルを考えて約100万円分のコストダウンに繋がる要らない部分を初めから削ってもらいました。
要らない部分を削ることで住宅性能を上げられたり、将来のメンテナンス費を減らせたりと良いこともあります。
設計士さんは我が家の土地の形や方角から分譲地のお隣さんがお家を建てた場合の太陽の光の取り方を考慮して考えてくれて、我が家の間取りが完成しました。
結果としては家の大きさである延床面積は約29坪になりました。
他の注文住宅に比べれば小さい部類ですが、それでも入居後は快適過ごせている理由についてまとめた記事がありますので参考にどうぞ。
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
「和太の暮らし通信簿」ではその他、住宅に関すること・貯金をするテクニックについてまとめた記事が多数ありますのでゆっくり遊んで行ってください。
「建築士さんはやっぱりプロやな〜」
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